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がんの前に人を殺す!
抗がん剤の元は毒ガス

 
ここからがん治療のお話をします。
   今、日本全国どこへ行っても、がんだから抗がん剤、健康保険が効くから抗がん剤、苦しんで死のうと死ぬまいと、こうこれしかないんですね。僕は医大を卒業して51年間、西洋医学をやってきましたよ。その間に医学は進歩して抗生物質はいいものができ、肺炎も死ななくなった。遺伝子も分かってきて、病気も解明さえてきた。今の医学の進歩は非常にすばらしいですね。ただこの51年。がんの治療だけでは何も変わっていない。(図6)

   表の1番2番は置いておいて、僕は絶対に抗がん剤を反対しているわけではないんです。苦しんで死ぬからやめておけと。助かるのならやれと言っています。僕が卒業して51年。教科書も医学書もどこにも、がんには抗がん剤としか書いていない。おかしいなとは思いながら抗がん剤を患者さんに投与してきました。進行がん、末期がん、何百人もの患者さんが来ました。みんな亡くなりました。あとでカルテを出して直接の死因を見ましたら、抗がん剤で死んでいった人ばかり。直接がんで死んだ人はひとりもいなかった。死因はみんな抗がん剤の副作用。あたりまえですよ、こんなもの。
   がんというのは人間の体の中に、人間の正常な細胞とそれよりも何十倍も強い岩みたいなお化けみたいながん細胞がいっしょに共存しているんです。がんに効く薬などはほうきで掃くほどあるんです。クレゾールをかけたってがん細胞は弱ります。抗がん剤を使うと、確かにレントゲンで見るとがん細胞は小さくなります。マーカーも500から50になります。
   そのかわり、正常な細胞はそれ以上にやられているから、患者さんは髪の毛が抜けてゲーゲー苦しむ。血小板は減る、白血球は減る、肺炎を起こして死にかける。「先生、もうあの抗がん剤だけはやめてください」という。そうすると先生はレントゲン写真、CT、血液検査のデータを持ってくる。「あんた、何を言っているんだ。このデータをみてごらん。こんなに大きかったがんがこんなに小さくなっているんだ。マーカーが500から50になっている、良くなっているんだ」という。そういわれると患者さんは「そうですか、ありがとうございます、ゲーゲー」といって帰っていうくわけだ。抗がん剤は、ある一定以上やると人間が死にかけるから途中でやめる。そして3ヶ月たつとがんはまた大きくなる。また抗がん剤をやる。がんは小さくなる。マーカーも良くなる。しかし体はどんどん弱っていく。
   言っておきますよ。岩みたいなお化けみたいながんは絶対にゼロにはならないんです。がんがゼロになったら、人間のほうがとっくの昔にゼロになってしまうんです。これは今の西洋医学の力関係で絶対に超えられないハードルなんです。抗がん剤でがん細胞は小さくなるけど、延命効果にならないんだ。おまけに苦しんで死ぬんだ。そんなばかなことはやめておけと言いたいのです。
   僕は卒業して23年間は抗がん剤を投与していました。28年前、うちの可愛かった小学2年生の長男が白血病になりました。うちの病院にいても親子だから甘えて注射もさせてくれないと思って、高知の医大にあずけた。当時、私は抗がん剤しかないと思っていたから、抗がん剤治療をしてもらいました。1年3ヶ月かかったね。
   父ちゃん、母ちゃん苦しいよー、助けてくれーといってね、抗がん剤で血小板が減って全身血だらけ、口は血の塊、肛門の出口は血の塊。胃と腸と肝臓は抗がん剤にやられて血だらけ。お茶一滴飲ませてもしみるからぎゃー!最後の4日間はがんが脳に転移して、目玉にがん細胞がつきささって眼球が飛び出して、父ちゃん、母ちゃん、苦しいよ、助けてくれー、と苦しんで地獄の地獄の底を見て死んでいったんです。
   僕はそれまでの23年間、がんで抗がん剤で苦しんで死ぬのは当たり前の光景として見ていました。ああ、そうですか、抗がん剤でまた苦しんで死んでいかれましたか、ご愁傷さまで済んでいた。しかし、自分の子供の生き地獄を見て、こりゃ人間のやるものじゃないと思いました。今、西洋医学のお医者さん、簡単に抗がん剤をやりますよ。死ぬ寸前までやりますよ。でも、自分の子供さんががんになってみろ、奥さんがなってみろ、絶対に抗がん剤をやらないから。他人だからやるんです。
   僕は自分の子供の生き地獄を見て、初めて目が覚めた。抗がん剤だけは絶対にゴメンだと思ったんです。それで僕も、最後はアガリクスなど漢方を使いました。だけどそれだけではなんの効果もなかった。害はないけど、申し訳ないが、皆さんも使っておられるかもしれないけど、ありゃ効かん。放っておいてもよくなるような手術をしたがんにしか効きません。ほとんどが副作用はないけど無力だ。これも人を救わない。といって私はもう、抗がん剤さけはいやだった。確かに今ある漢方、健康食品は効かない。もう少しいいものはないか。ないならどうしたらそういうものが開発できるか、子供が亡くなってから27年。
   僕は大学の研究所並みの研究設備を作って、お金も10何億のお金をかけて、なんとか副作用のない漢方的な薬が効くようにする加工方法はないかと、これに一生を賭けました。22、23年前からちょこちょこと効く薬ができ始めて、この5、6年前からは、僕は毎日、毎日3時4時まで勉強しているから、かなりいい薬ができています。
   22、23年前はがん患者が来ると、抗がん剤はやめろ、どうせ死ぬなら苦しまずに死なせてあげろといいました。患者さんはぽろぽろ死にました。そうしたら患者さんの家族から、うちの父ちゃん、先生が抗がん剤を使ってくれなかったから早くに死んだと文句いわれましたよ。ところがこの5、6年前からはがんセンター、大学病院で余命3ヶ月といわれてうちにきます。10人来ます。3人はすぐに死にます。あと3人は5、6年生きますよ。あとの4人は死ぬのは死にますが、半年一年と生き、苦しまずに死にます。
   こういう治療法をやっていて、今は250人以上のお医者さんが私の門下に入って丹羽療法研究会というのをやってくださっています。
   僕は西洋医学をやってきていますから、そこらの漢方のお医者さんと違いますよ。CTも撮る、血液の検査もしますよ。科学的根拠の元に診断治療をして、5%は化学薬品を使いますが、使っている薬の95%は副作用のない漢方的な生薬を非常に効く加工方法を会得して使用しています。
   今、特許も二十数種類もとりまして、全国で札幌から沖縄まで、1万人から2万人のがん、膠原病、難病リウマチ、喘息、アトピーを治療しています。

 

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