|
|
SOD開発秘話と
効く病気の種類 |
◆おもしろい実験があります。原始人に家畜、野獣には、がんや膠原病はないんです。彼らが死ぬのは、老衰か寄生虫の感染。
僕は昔から化学薬品は余り好かない。なるべく漢方薬的な志向がありました。ただ、漢方薬はあまり効かない。ところが真面目に漢方薬を使っていると20人にひとりくらい効くんです。それを漢方の専門医は証が合う、合わないといいます。僕などは証といわれても医学的に言わないと分からない。僕はそれを医学的に解明したのです。
|
|
私はある実験をしました。(図3)3本試験管を立て、1本は朝、獣医さんに馬の胃液を抜いてもらって入れたもの、もう1本は漢方薬がバチーンと効く人の胃液をもらって入れたもの、最後に皆さんと同じ普通の人の胃液を入れました。そこに土鍋で煎ったり、発酵させたりしていないそのままの大豆、ゴマ、胚芽などを微粉末にして入れ、胃袋と同じ状態の37度の保温器に入れて3時間置いておきます。保温器から出して、遠心器にかけて、粉を下に落として、胃液を捨てて、下に溜まった粉を分子レベルで調べたんです。牛や馬の胃液につけた粉を調べたら、チェーンが全部切れていた。普通の人の胃液につけた粉はチェーンが切れていなかったんです。 |
|
ということは、漢方薬が効くわずかの人は原始人の胃液を持っているんです。胃液が退化してないんです。
医食同源という言葉があります。神様は人間や動物を作られたときに「お前たちは恐ろしい副作用の強い抗がん剤や化学薬品を飲む必要はないのだ。お前たちが日ごろ食べている天然の植物の中にがんに効くものも、成人病に効くものも、みんなチェーンでつないだ型で与えてあげている。お前たちの強靭な唾液、胃液でこれを切断して薬にして万病から身体を守りなさい」と。
なのに人間だけが火を使うことを覚えてしまったんです。調理をし始めた。食事が柔らかくなった。食べるときに以前ほどあごを使う必要がなくなった。おのずと唾液や胃液がそんなに活躍する必要もなくなった。そうしている間に、唾液、胃液が退化し始めた。神様がせっかく、あなたたちはあごで噛んで咀嚼し、唾液をよく出して、強力な胃液でこのチェーンを切りなさいと言われたのに、切る力がなくなったんです。
だから抗がん剤、化学薬品に頼って苦労しなければならなくなった。
|
SOD様作用食品は、低分子の抗酸化剤であります。これは神様が言われたように様々な病気に効くようにしているというわけであります。ここに記してあるように、関節リウマチ、多発性筋炎、全身性進行性強皮症、肺硬化症、ベーチェット病など様々な病気に効果があります。(図4)
特にこの病気という指定はないのですが、活性酸素が原因となる病気すべてに効果があります。70年代から環境汚染が進み、活性酸素が増えてきて、皮膚を傷めてアトピーになる、体の中に入ってきて細胞の核の遺伝子を傷つけて癌になる、リンパ球を傷つけて膠原病になる。これらすべての難病、アトピーの発病の基本を抑えるということであります。 |
|
|
|
top
> 1
> 2 > 3 > 4
> 5
> 6
> 7
> 8
> 次のページ
|