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天然の制癌剤を
効かせる丹羽療法の今

 
後半、がんの話に入ります。私が使っているがんの薬、原料はいろんなお医者さんも、健康食品の人たちも皆さん使っていますよ。ただ、私が先ほど言いました土鍋で煎って、発酵させて、油剤化する3原則加工をしていないから、チェーンが切れていないからあまり効きません。原始人の胃液を持った20人にひとりくらいしか効かない。そこで私が使っているがんの薬、生薬を紹介します。(図5)
   まずは最近使い始めた冬虫夏草。これは最高です。それからオンコの木、中国で紅豆杉といって有名なものです。Tecoma-i-mart。

これはブラジルのタヒボです。ビワの種、これも良く使います。アガリクス。HT-Tこれらが私のがんの基本的な生薬原料です。
   あと、土佐清水病院に入院してくるがん患者さんは成分療法をします。尿療法。これはインチキだと思うかもしれないが、本当に効きます。動物は(人と同じような生活をするようになって長いペットは別)食べ物を食べると、文明化されていないから、がんや膠原病、難病の元になる悪いものを叩き潰す抗体が体の中にある。人間とペットは何千年も前から文明化されていて、がん・膠原病・難病の元を叩く抗体ができても、おしっこのなかに出て行くんです。動物はおしっこの中に出て行かないんです。だから病気にならないということが分かってきた。だから出て行った自分の尿を飲むのは効くわけです。ただし、尿をそのまま飲むのではありません。そんなことしたら尿毒症になるし。匂いがあって飲めない。
   それで僕はいろいろ調べ、おしっこの中のどんな分子量のものが出て行っているのかいろいろ調べてみたら、だいたい分子量が1万前後。それから5万から6万、10万から15万。そこのところにおしっこから出て行く大事なものがあるということが分かったんです。そこで僕は必要な分子量の比重のところだけを取り出す機械を作りました。そして入院患者さん全員のおしっこを朝200tもらいましてそれを作った特殊な分析器にかけました。すると200tから10tのきれいな透明のおしっこだけが残る。匂いもなにもない。それを飲んでもらうのが、まずいちばんの療法です。
   次に遠赤外線サンドバス。これは山奥からとってきた石(国宝石)。石はたいてい大なり小なり遠赤外線を出します。しかし、私はそのなかでも最高のエネルギーを出す石を採取し、それを丸めて石風呂を作りました。
   アトピーの患者さんはこれによって保湿作用が上がり、ものすごくアトピーが良くなります。がん患者さん、膠原病の患者さんがこのサンドバスに入ると、血液の循環が良くなる。それから正常な細胞が元気になる。だからがんに対する抵抗力ができて非常に元気になる。この石は、人間が成長していくために大切な細胞を活性化する育成光線というのが出るんです。
   そういう治療を薬と一緒にやりまして全国の大学病院、癌センターなどで抗がん剤をやって髪の毛がぬけて吐き気でゲーゲーやって、もうこれ以上抗がん剤で苦しんで死ぬのはいやだ、かといってがんで死ぬのもいやだという患者さんが大挙してうちの病院に入院しております。

 

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