老年期痴呆には、脳の動脈効果による脳血管性痴呆と脳が萎縮するアルツハイマー型痴呆(アルツハイマー病)の二種類があります。脳血管性痴呆の主因は活性酸素による動脈硬化とされていますが、アルツハイマー病の原因はまだ究明されていませんが、最近の研究者では活性酸素の関与が明らかにされつつあります。なお、下のチャートでは、アルツハイマー病の原因は未解明なため、活性酸素が関与する部分のみを示しました。

活性酸素の発生要因

加     齢
遺伝子・環境因子

大量の活性酸素が発生

LDLコレステロールの存在

過酸化脂質の生成

体内の酵素SODの不足

動  脈  硬  化
脳血管性痴呆 アルツハイマー病

  老年期痴呆は、程度の差こそあれ、加齢によって生じることは誰でも避けられないことです。老年期痴呆の発生・進行の予防には、加齢に伴い減少する酵素SODの不足を補うことも一方法です。SOD様作用食品は、膠原病の発生・進行に関与する活性酸素及び過酸化脂質を除去します。

 《15》  老年期痴呆と活性酸素コンテンツ

老年期痴呆(いわゆるボケ)
老年期痴呆@:脳血管性痴呆
老年期痴呆A:アルツハイマー型痴呆
アルツハイマー病と活性酸素