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末期癌、10人中2人は助かり
5人は苦しむことなく1年、2年生きる


2時間話し続け、ずっと観衆を引きつける

亡くなった剛士の十字架が言うんです。こうやって全国で苦しんで苦しんで亡くなっていくがん患者さんが全国に何万、何十万といる。そういう気の毒な患者さんをひとりでも減らしてあげると。それが私の生きていく道だと思った。

  確かに、抗がん剤しかない。しかしこれは人間を苦しませて死なすだけ。これだけは絶対だめだと。かといって漢方、健康食品。がんに効くと書いてあるもの、霊芝、タヒボ、アガリクス、六角とかいろいろありますね。ほうきで掃いて捨てるほどある。私も最後、追い詰められていろいろ買って来た。病院ではブドウ糖と栄養剤の点滴だけしやっていない。しかし、健康食品や漢方などは剛士にはまったく効かない。副作用はないけれど、人を救わない。
  生薬もたまに初期には効く人もいるけど、ほとんどは得にも害にもならん。どうやったら効く生薬ができるのか。たまに効く人が、もっと多くできないのか。それを剛士が亡くなって27年間探し続けました。時間もお金もかけた。半端じゃない。17億ものお金をかけた。必死になって加工方法を研究、勉強して、22、3年前から少しずつ効く薬ができ始め、この4、5年前からは、大学病院で余命3ヶ月と言われたがん患者が10人のうちひとりかふたりはほんとうに生きている。あとは抗がん剤で苦しむことなく、半年から1年、2年、3年、4年、生きた。そういう治療法を開発して、今、250人のお医者さんが私の門下に入って、私の作った生薬を使い、治療を行っています。
  私は西洋医学をやってきていますからCTもとるよ。血液検査もする。科学的根拠に合わせてやっている。症状に合わせて5%は化学薬品も使います。しかし、使っている薬の95%は私が作った副作用のない漢方的な生薬を使ってる。これらは全世界で特許もとっている。全国で3万、4万のがん、膠原病、リウマチ、アトピーなど難病の患者さんを救っています。

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