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レポート 039 |
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1.腎炎の食事療法これでいいの? 2.肺繊維症は今後、誰でも発症する可能性がある? |
先生は今年も相変わらず大忙し。そんななか、1月9日にはNHKの総合放送のドキュメント番組「二本の木」の中で土佐清水病院のことが紹介されていました。先生もスタッフもまったく知らなかったようで、翌日の電話の応対に大わらわだったようです。がんに侵され、西洋医学の限りをつくし、とうとう終末医療である緩和ケアを勧められたけど、まだ生きたいという意志が、丹羽療法へと向かわせたのでしょう。この番組の模様は『NHKドキュメント「二本の木」』でレポートしています。先生も、これまでマスコミがなかなか触れられなかった西洋医学の限界に踏み込んでくるようになったのはいいことだ、とおっしゃっていました。 さて、今回の丹羽療法レポートは、腎炎について。愛飲者のかたからいただいた質問をもとに、先生にいろいろと伺っていきました。 まず、腎炎という疾患について簡単にご紹介しておきましょう。腎炎というのは、大人の腎臓病で最も多く、むくみ、血尿、たんぱく尿、高血圧などの症状が長期にわたって持続します。自覚症状があまりないため、健康診断の時にたんぱく尿や血尿から見つかるケースが多く、発病の時期もはっきりしません。細菌感染から起こる急性腎炎(症状は慢性腎炎と同じ)が治療によって比較的早く治るのに対して、慢性腎炎は一度かかったらなかなか治りにくい病気といわれています。原因は免疫のしくみや血液凝固系の異常、糸球体の過剰なろ過などが関係しているといわれていますが、明確な原因はまだよくわかっていません。急性腎炎が治りきらずに慢性化する場合もあり、急性腎炎から1年以上たんぱく尿が続く時は慢性腎炎と診断されます。むくみがある、尿がふだんと違う、腰や背中が重い、痛みがある、全身がだるい、顔色が悪いなどの自覚症状がサインです。 ―――腎炎について愛飲者の方から次のような質問をいただきました。腎炎の人は食事制限が多いと聞きますが、食べてはいけないもの、また、SODを飲むにあたって気をつけなければいけないことはありますか? 「腎炎というのは、基本的に腎臓の細胞が弱って排出する力が落ち、尿毒症になる。つまり、腎機能が悪くなって毒素が排出されなくなる病気です。治りにくいといわれているが、要は、腎臓の細胞が元気になり、腎血流が良くなり、腎臓から毒素が出せるようにするにはSOD。これがいちばん効く。ただ、カリウムの数値があまり高い人はSODをたくさん飲めないけど、そうじゃなければ1日に6包から8包くらい飲むといいですね。まず、これが基本」 ―――気をつけなければいけない食事療法は? 「これはいらない。最低限、塩分はある程度控えるし、辛い物、刺激物も控えるけれど。それ以外はやらなくていいです」 ―――え、でも、尿からタンパクがおりるからタンパク質を控えるような食事制限が多いと聞きますが? 「ばかをいっちゃいかん。尿毒症というのは身体のなかのタンパクがたまってきて尿毒症を起こすから、どうしてもタンパクがおしっこから出る。食事を制限するような病院は、そのタンパクを尿から出させないようにしようとしてタンパクを食べさせないようにするんだな。そりゃあタンパクを食べなかったら尿からタンパク成分は出ませんよ。でも、それで何が良くなっている?」 ―――はあ、何も変わらないですね。でも、摂らないことで腎臓を休めるとか・・・? 「逆ですよ。人間、タンパクを摂らないとどんどん抵抗力が弱っていく。タンパクというのは人間を形作っている重要な栄養素なんだ。そのタンパクを摂らなければ腎臓も弱る。つまり、尿からタンパクが出るのが悪いのではなく、タンパクを出してしまう腎臓が悪くなっているんだ。だから、ちゃんと栄養を摂って腎臓を良くしないといけない。そのためにはSODなんだ。SODで腎機能を活性化する必要がある。タンパクを抑えるなんてもってのほかです。普通に食べて、同じような条件にしておいてタンパクが出ない腎臓にしないといけない。うちではマグニーのサンドバスに入れ、SODを飲んでもらいます。あと、睡眠不足もいけない。規則正しい生活とストレスをためないこと。そうすれば慢性の治りにくい腎炎も良くなります。食べながら良くならないと、腎臓が良くなったことにはならないでしょ」 ―――なるほど。西洋医学はどうしても検査結果と薬で抑えるという方向なんでしょうね。もうひとつ質問をいただいていて、肺繊維症と肺気腫にSODは有効でしょうかというものなのですが、いかがでしょうか? 「肺繊維症といのは肺が硬くなる病気で、昔は膠原病の末期に肺が硬くなる肺繊維症になって亡くなったものです。だから肺繊維症といえば、膠原病の検査をしていました。今は、そんなの関係なしにものすごく発症率が増えています。誰でも、どれだけでも発症する可能性のある病気です」 ―――それはどうしてですか? 「原因は排気ガス。排気ガスからは窒素酸化物が出る。窒素酸化物は活性酸素を出す。つまり排気ガスが肺の中に入って活性酸素が肺をつぶして硬くするんです。これを西洋医学では原因不明といっているが、間違いなく活性酸素が起因です。だから、現代ではなんぼでもいるんです。これを止めるのはSODしかない。普通の病院に行けば、ステロイドを大量に投与して抑えようとするが、呼吸困難になって苦しんで死ぬだけです。SODを1日に15包くらい飲めば良くなります。これがいちばん効きます」 ―――肺気腫は? 「これは肺繊維症の逆で、肺がふくれてしぼまない病気。肺が息を吸ってふくれる。しかし、押し出す力がないからしぼまない。空気を出すことができない。肺繊維症は肺が硬くしぼんで空気を肺に吸い込むことができなくなる。まったく逆の症状なんです。肺気腫は年寄りに多い。というのは、老化で肺が伸びきってしぼむ力がなくなるんです。ま、老化現象ですね。あと、喘息の人が慢性化して歳をとるとこの病気になることが多い。どりらにもSODは有効だけれど、肺繊維症のほうが、原因が活性酸素だから、やっぱり効きます」 ―――逆に、SODを健康維持のために常用していれば肺繊維症になりにくいということですか? 「もちろん!(力強く)」 |
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