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 レポート 005


乳がん PART U
危険!50歳すぎてからのホルモン投与
 
   前回、PART Tをお伝えしましたが、今回はそのPART Uをご紹介します。
   日本人女性が乳がんを発症する数は、ここ数十年で倍以上に増えています。前回はその原因や、メカニズムについて丹羽博士より詳しくお話いただきました。その要点は、まず、乳がんは他ののガンに比べ、再発の危険性が高いということ。無罪放免はないということ。そして、食生活の欧米化と環境汚染によって、昔は少なかった50歳すぎてからの乳がんが激増していること。そこには生理と女性ホルモンの密接な関係があります。
 
 ■食べた肉は副腎で女性ホルモンに■
 
   丹羽博士いわく
「乳がんというのは、女性ホルモンが過剰になって乳腺を刺激することからできるものです。昔、日本人は肉乳製品をほとんど食べなかった。その頃は、生理が終わってしまった女性に乳がん患者はあまりいなかった。ところが戦後、欧米の食生活になり始めてから、生理が終わってしまった女性の乳がんが増えてきた」
   この肉乳製品と乳がんの関係は、「生理が終わり、自分の体の中で女性ホルモンを作らなくなった人が肉乳製品を食べると、食べた肉が副腎に行って、それが女性ホルモンに変わるんです。自分では作らなくても、食べた肉からできてしまう」
   だから最近は日本でもお年寄りの乳がん患者が多いという。それだけお年寄りも肉乳製品を食べる頻度が高いということです。
   ではそうすればいいのか。今回は丹羽博士にその回避法などを伺ってきました。
 
―――前回、乳がんの治療で、たいていの病院では女性ホルモンを抑えるために男性ホルモン投与治療をしているということだったのですが、そうすると今度は卵巣がんになると?
「そうです。もうね、簡単な話。生理が終わってから肉乳製品を食べなかったらまず乳がんにはならない。ホルモン剤なんかいらないんですよ。生理のある若い女性が乳がんを抑えるためにホルモン剤を飲むのは大丈夫なんです。問題なのは50歳過ぎて生理が終わった女性がホルモン剤投与をすること。これをやって3、4年すると卵巣がんになるんです。そのね、ホルモン剤を投与してもいいかどうかを調べる検査があるんです。リセプターといって、受容体をみるんです。乳がんの細胞に女性ホルモンがくっつくかどうかを診る。乳がんの細胞が女性ホルモンを受け入れる性質があるかどうかを診るんです。その性質がなければホルモン投与はしなくていいんです」
 
―――それがなんでもかんでもホルモン投与になったのはいつ頃からなんでしょう?
「昔、20年くらい前に大阪大学の学長の退官講演というのがあって、僕も行ったんです。彼は外科で乳がん専門の医者だった。その学長が言うには、50年以上医者をやってきた中で、いろんな病気で卵巣を取ってしまった女性一千人と、卵巣を取っていない女性一千人を調べたら、卵巣を取ってしまった女性は乳がんになっていないんです。と言っていた。ということは、受容体がプラスであろうがマイナスであろうが、とにかく女性の卵巣を取って、女性ホルモン、エストロゲンが出ないようにしたら乳がんに効くということです。昔は今みたいにホルモン剤なんかなかったから、卵巣を取ることが多かったんですよ」
 
―――今は手術しないんでしょうか?
「そりゃあ手術なんかするよりホルモン剤のほうが医者も患者もラクだからね」
 
―――環境汚染が乳がんに関係しているというのはどのように?

「アメリカ人の10人に 1人は乳がんと言うのには、肉乳製品の摂取と、もうひとつ環境汚染がある。環境汚染のなかでいちばん悪いのは塩素化合物。その代表格がダイオキシン。これは人類史上最後で最強の毒物と言われている。あにが最強かというとね、体内に入って脂肪にくっついてなかなか離れない。どんなことをしても外に出ないと言われているんです。これが女性ホルモンの作用をするから困るわけだ。雌のめだかを雄に変えるくらいの力を持っている。アメリカはこのダイオキシンの環境汚染がひどいんですよ」

 
 ■猛毒ダイオキシンを除去するマグニー■

 
―――日本もそうなりつつありますよね。予防策はないんでしょうか?
「うちにはマグニーという国宝石があるんだけど(注:1参照)、この風呂にうちのアトピーの患者さんが入ってダイオキシン濃度を測ったら、3週間で半分になった。ダイオキシン濃度測定というのも、本格的に測定しようとしたら何億円もする測定器で測って、普通に測定してもらうと40万円くらいかかるんだけど、もう少し手軽なのをシカゴの検査機関がやってくれるんですよ。これだと髪の毛をシカゴに送ればいいだけで、ひとり一万円で測定してもらえるんで、希望者がいればうちから送りますよ。ただし、パーマをあてた髪、ブリーチした髪は、一ヶ月後でないとあかんけどね」
 
        
 
―――マグニー石というのはそんなにすごいんですか?

「これはいいぞ。汚染物質を除去するのには最高!水銀や窒素化合物から脂肪にくっついたダイオキシンまで取れる。この石を入れた風呂に入ると、新陳代謝が良くなって、3分で血管がドクドクして、汗がダラダラ出る。岩盤浴もいいけど、j本当に効くのはマグニー。老化現象の膝の痛み、腰痛、肩こりにも最高。全国にあるからやってみるといい」
 

 
   50歳すぎてからの乳がん多発。注意すべきは食事。とにかく肉・乳製品をあまり摂らないことが第一だといいます。無罪放免のない乳がんだからこそ、常日頃から気をつけなければならないことを再認識させられました。
 

注:1 マグニー石
太古の時代、落下して来た隕石の天照石や、同じく地底のマグマが地上に湧出。そのため石は強力な太陽エネルギーを吸収し、また再放出する力を持つ。それが人体の正常な細胞を活性化し、血流を促進させ、ダイオキシン、塩素化合物などの毒物を体内から排出させる働きになる。「マグニー石」は、最近注目されている健康増進≠ノ用いられている、種々の薬石、岩石類(トルマリン石などを含む)やセラミック類と比べ、比較にならないほどの強力なパワーを有する、電磁波・育成光線(遠赤外線の一部である)を放射することが証明されている。少量を温めて患部に当てるだけでも効果がある
   その他マグニー石に関するご質問なを有りましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

 


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