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 論文の経緯や、内容について丹羽先生にお話を伺いました

 

―――先生、おめでとうございます。このお話が出てから数年かかりましたが、ようやく実現で、これから反響が大変なんじゃないですか?
「ありがとう。さっそく、外国人記者クラブから招待会見の話がありましたね。これからいろいろあるんじゃないですか」
 
―――今回、肝臓がんに関する論文となっていますが、どうして肝臓がんに?
「提出した論文は、肝臓がんだけでなく、10年間の丹羽療法のデータすべてを出したら、審査員が肝臓がんがいちばん効いているから、これに絞ってほしいと言ってきたんです。これね、審査が通るまで3年くらいかかっている。とにかく膨大なデータとあらゆる分析をして出したものなんです。これまでは論文の審査員が抗がん剤を使っている大学の教授ばかりだったから、“私の抗がん剤を使うな、副作用で死に至る”という論文は落とされていたんです。そこで昨年、方向を変え、抗がん剤は使うな、というのではなく、手術のできない末期のがん患者さんたちの丹羽療法による延命効果をテーマにしたのです。それが今回ようやく厳しい審査を通過して掲載されることになったわけです」
 
―――延命というと?
「一般に手術のできない肝臓がんは国際がん学会の統計では平均12ヵ月以下で死亡しているのが、私の場合はだいたい55.7ヵ月くらいは生き、冬虫夏草に5種類の私の生薬を併用した患者さんは平均75ヵ月という最長の結果が得られています」
 
―――統計の10倍近いですね。
「最近、国内外で肝臓がんの特効薬として脚光を浴びているネクサバールという抗がん剤があります。当然、副作用はものすごく強いです。この鳴り物入りの新薬で進行肝臓がんの患者さんが10.7ヵ月延命します。しかし私の治療では同じステージの患者さんは15.5ヵ月生きています。しかも、私の治療は化学薬品とは違って副作用がない」
 
―――どうして肝臓がんに効果があるのでしょうか?
「あのね、丹羽療法、サンドバス、SOD、冬虫夏草などの生薬で細胞の隅々まで元気になると、おのずと肝臓も元気になる。肝臓と言う臓器は、体に入ってきた悪いものを浄化する臓器なんだ。抗がん剤を使うと、一番最初にダメージを受ける臓器は肝臓と腎臓。ここがダメになると体の浄化作用がなくなるから体中が弱ってしまう。丹羽療法は基本的に肝臓が元気になる治療をするから効くんです。自然の生薬、簡単なもので作った生薬のほうが、抗がん剤で苦しんで死んでいくよりも長生きできる。いい例がアルコール。SODを飲んでいれば、二日酔いになることが少ない。肝臓が元気だからすぐにアルコールを浄化してくれるわけです」
 
―――なるほど。これまで丹羽療法はエビデンスがないと言われてきたことが、今回の掲載で言われなくなりますね。誹謗中傷も吹き飛びますね。
「そうなんだ。これまで抗がん剤のようにマーカーの縮小効果でけで対抗していた西洋医学のドクターたちに“丹羽療法は効いていない、学会で認められた証明がない”と言われてきました。それがようやく抗がん剤を使っているドクターたちも認めていただかざる得なくなった」
 
―――この論文のなかには冬虫夏草だけでなく、SODのことなども載っているのでしょうか?
「もちろん。私の使っている生薬すべてが出ているから、SOD、サンドバス、成分尿療法のことも詳しく書かれています。そしてこれまでの治療実績もすべて詳しく発表されています」
 
―――普通の人がこの論文を見ることは?
「できますよ。“Integrative CANCER Therapies”のホームページにアップされているからご覧になってください」

 

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