3年前、ピックアップ058に登場してくださった、沖縄にお住まいの元整体師の小山田さんから、また、報告したいことがあると、ご連絡をいただきました。
以前は、糖尿病の兆候が見られたときにSODを飲み、血糖値の数値を半分以下の平均値にまで戻した経緯があります。「丹羽先生が、SODは最初に多めに飲むといいいとおっしゃっていたので、普段は一日に2包でしたが、あのときは9包飲みました。そうしたら、血糖値がものすごく下がり、すっかり良くなったんです」
あのとき、おかしいなと体調の異変に気づき、病院に行ったきっかけは、息切れからでした。幸いなことに、血糖値などの数値が落ち着くと、動悸息切れも良くなっていました。
それが、1年ほどすると、また、動悸息切れを感じるようになったのです。整体院を営んでいた体のことのプロ、先生ですから、前回のように自身の体調から、病気の種類を考えてみたそうです。前回は、息切れの前に白内障をわずらい、これは糖尿病の合併症ではないかと考えられた先生。今回は、「動悸息切れですから、おそらく狭心症の類ではないかと思いました。前回の時も、その疑いは持って、気をつきていたのですが、年も年ですから、いろんなところにほころびはきますよね」
病院に行ったところ、やはり、心臓に異常があるようだと。さらに翌月、福岡の大学病院からきた専門の先生にも診てもらったところ、狭心症という診断でした。
狭心症というのは、日本心臓財団の資料によると、[階段をあがると胸が締め付けられるように痛くなる][重いものを持ち上げたり、坂道を歩くと胸が苦しく痛む、静かにしていると楽になる]という症状が出ると、労作性狭心症を疑います。心臓の栄養血管である冠動脈が、何かの原因で狭くなると、心筋が酸素不足に陥ります。そのために生ずる胸の痛みが『心筋症の痛み』です。治療法は、薬物療法か、冠動脈の入り口のカテーテルを入れ、広げる術、冠動脈バイパス術などがあります。バイパス術は、冠動脈の狭い部分には手をつけず、身体の他の部分の血管を使って狭窄部分の前と後ろをつなぐ別の通路(バイパス)を作成して、狭窄部を通らずに心筋に血液が流れる道を作ります。
小山田さんの症状だと、バイパス手術をするのがいちばんいいそうです。しかし、小山田さんは当時79歳と高齢のうえ、糖尿病の心配も抱えています。「先生も、高齢だから、普通は手術はしないんだが、あんたは検査したところ、実年齢より若くて元気だから、手術したほうがいい、大丈夫だ。手術で良くなる、といわれたんです。これも日ごろSODを飲んでいるおかげですよね」
そうして1年前の2015年3月に小山田さんは心臓のバイパス手術をしました。「もちろん、術前、術後はSODをたくさん飲んで、挑みました」
手術は大成功。術後の状態も良く、先生から治りが早いと驚かれたそうです。
SODは血管も修復してくれるんだ!
手術後の経過はすごく順調で、今はなんともなく、循環器機能は見事にリペアされたそうです。それは良かったのですが、今年に(2016年)に入ってすぐ、今度は大腸憩室で排便の時に出血が見られたそうです。「10年くらい前から、憩室炎があったんですよ。これは、消化器官にできたくぼみが炎症を起こして出血したりするもので、加齢からくるものなんです。おまけに僕は高血圧の薬、血液をサラサラにするのも飲んでいますから、出血しやすいんだと思います」
と、今は冷静に分析されていますが、さすがにその時は驚いて、すぐに病院に行き、5日間の検査入院をしたそうです。そのときに血を止める点滴をして、出血は止まったのですが、検査しても、どこからの出血かはつきとめられなかったそうです。薬で一時的に出血は止まっても、根本的な解決ではなかったわけです。「だから、今回も、SODを多めに飲みました。そうしたら、また、治ったんですよ。その後、まったく出血は見られない。すごいね、SODは弱った腸壁や血管も修復してくれるんだから。傷口を治す力がある」
とすっかりSODを自分のものにして自在に活用している小山田さん。健康は検査とSODだと力説していただきました。今回もありがとうございます。
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