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 レポート 082


初期のがんこそ丹羽療法!
−治療法の見極めは医者にもできない−
 
   今回の丹羽先生へのインタビューは、今さらながらですが、がん治療の選択について、お話しを伺ってきました。
   先生の著書『がん治療「究極の選択」抗がん剤を越えた丹羽療法』(講談社新書)の中にも「がんの宣告を受けたとき、患者さんやそのご家族は、西洋医学から民間療法まで様々医療法がある中、どの治療を選ぶか、限られた時間の中で厳しい選択を迫られます。がんを宣告された患者さんが、西洋医学の抗がん剤の副作用で苦しんで死ぬのはいやだといって、漢方、健康食品、温泉療法、気功、鍼灸などの代替療法を受けたいと思っても、これらの自然回帰の治療法は、副作用はないが効果が顕著ではない。でも放置しておけば必ずがんは大きくなって、急速に死の転帰をとってしまう。それならば抗がん剤と代替療法を併用すればいいのか。またどんながんなら抗がん剤で助かるのか、あるいは苦しむだけで死に至るのか。代替療法がどれだけがんを抑える力があるのか。深刻な悩みが次々に湧いてきます。がんは普通の病気と違って、非常に多くの人々が生命を失うため、どうしょうかとみんなが右往左往します。また現代は情報過多の時代で間違った情報も入り乱れているため、いろいろな本を読んだり、ネットを見たりしておれこれと悩みます」
   そんながん患者さんたちにこのインタビューが少しでも役に立てれば幸いです。
 
   がんで死ぬのではなく抗がん剤治療で死ぬ
 
―――手術からの抗がん剤治療、化学療法ですが、最初はほとんどが検査をした大学病院などの大きな病院で勧められますよね。しかし、最近は患者さんも抗がん剤治療は副作用があるという認識を持つ方が多いようですね。
「私だけでなく多くの医者が気づき始めたし、海外の先進国では抗がん剤には大した延命効果がないとした論文が大半を占め、抗がん剤をファーストチョイスしない傾向にありますから。抗がん剤はがんも叩きますが、人間の正常な細胞よりもがんのほうが強いから、がんが弱るよりも先に人間のほうが苦しんで死んでしまいます」
 
―――そこでがんを宣告されると悩むことになるといいます。ほとんどの人が抗がん剤など化学療法に変わる治療法が分からない。医学に関して素人なのだから当たり前ですよね。そんな中、最近は、がんは手術をしないほうがいいという話も聞きますが、そのこと関して先生はどう思われますか?
「半分は正しくて、半分は間違いです。というのは、がんの部位や種類、進行度合い、年齢、体力など様々な状況によって判断が違ってくるからです。一概にすべて放置したほうがいいというのは危険です。そんなことをしたら助かる命も助からなくなる」
 
―――例えば、手術で取ったほうがいいがんとはどのような?

「それは手術で完全に切り取れるがんで、転移していないがんです」
 
―――といっても手術で切り取れるかどうかの判断は、医者でないと分からないのでは?

「そうです。だから見極めが大事なんです。乳がん、子宮がん、直腸がん、甲状腺がん、前立腺がんなどは発見が早ければ手術で完治する可能性は高いです。だいたい6、7割は大丈夫。取れるのなら取ったほうがいいでしょう」

 
―――以前、前立腺がんは手術しないほうがいいとおっしゃっていましたが?
「そう。できればホルモン療法がいい。ただ、ホルモン剤で肝臓をやられる人がたまにいるんです。そういう人は、手術や放射線治療も視野にいれるということです」
 
―――手術の見極めの中で、よく、メスをいれるとがんが暴れるとか、飛び散るからむやみにメス入れないほうがいいという話を聞きますが、これは本当でしょうか?
「間違いですね。飛び散るというのは、メスを入れる前からがんが転移して散っているんです。検査ではそこまで見ぬけなくて、開けたら飛び散ったようにあちらこちらにあった、というのが正しい。あと、体力が弱っている人や、高齢者の人がメスを入れると、弱った傷口からがんが増えることがあります」
 
―――手術しても取り切れない、取り切れなかったがんの場合、ほとんど抗がん剤治療などの化学療法を勧められますが、これは絶対に断ったほうがいいんでしょうか?
「ごく一部に抗がん剤を使ったほうが延命効果のあるものもありますが、それも含め、私はクオリティオブライフ(生活の質)に重点を置きますから、やめたほうがいいと言います。数か月の延命で苦しむより、食べたいものを食べて、苦しまずに逝ったほうがいいでしょ。しかし、たいがいの場合は抗がん剤をやらなければあと3〜5年は生きられたのに、抗がん剤のせいで苦しんだ挙句に半年しか生きられないことが多い。がんで死ぬのではなく、抗がん剤治療で死んでしまうんです」
 
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―――手術したほうがいいのかどうかの見極めは医者に任せるしかないのでしょうか?病院側は是非に関わらず経営的に手術や抗がん剤治療を勧めると言いますが・・・?
「だから私のところに来なさいと言うんです。信頼できる、公正な判断ができる、かつ優秀な医者が近くにいるならいいですが、ほとんどの人はそうじゃない。となると最善のチョイスができるのは私しかいません」
 
―――本当にがんだけでなく病気の治療というのは、ケースバイケースなんですね。素人が素人に勧められたからとか、ネットで調べたら、という理由で判断するのは危険なんですね。先生の診療所に行く場合、診断書や、血液検査の結果、CTなどの画像診断のデータなどを持参すればいいのでしょうか?
「」そうです。すべてのデータと処方されている薬やこれまでの病歴など、分かる限り持ってきてください。がんでなくても大丈夫。単に薬の相談というのでもいいんですよ。わからないことがあったら、聞きに着てください」
 
―――先生の診療所にいらっしゃるがんの患者さんは、ステージでいうとどのくらいの方が多いのでしょうか?
「やはり重度の方が多いです。余命宣告されて、病院でできるkとはもう何もないと言われた方も多いですね。ただ、最近は抗がん剤を使いたくないからと言っていらっしゃる方も増えています」
 
―――ステージ1や2でいらっしゃる方は少ないですか?
「少ないですね。本当はそういう段階で来てほしい。そうすれば人生が大きく変わるはずです。医者は今のがん治療は進歩していると言いますが、人間の身体全体を診ないでがんの部位だけを診るところは何も変わっていません。がん細胞にピンポイントで効く最新医療とうたったものも、免疫細胞療法などというものも、夢の新薬といわれたオプジーボも、どれも後に重篤な副作用が出ているのです。抗がん剤などの化学療法は必ず正常な細胞にダメージを与えてしまうんです。初期のがんを抗がん剤で叩いてがんが消えたとしても、抗がん剤で正常な細胞が弱っているから、数年後に弱った細胞ががん化してしまう。つまり、抗がん剤治療は、がんになりやすい体も作っていることになるんです」
 
―――それでも医者が勧める手術からの抗がん剤治療というセットに巻き込まれる人が圧倒的なのはどうしてでしょか?
「私のところに来る患者さんは、勉強している、問題意識の高い方が多いのですが、普通は知らないんです。抗がん剤の怖さを知らない」
 
―――先生の生薬はどのようながんの患者さんに処方されるのでしょうか?
「それは全員にです。がんと診断された患者さんには全員、私の開発した生薬を処方します。がんの種類やステージによって種類や量は異なりますが、基本は変わらない。同時にSODも必ず飲んでもらいます」
 
―――それは診療を受ければ誰でも処方してもらえるのでしょうか?
「もちろん」

 


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