ホーム丹羽療法 治療レポート > 愛飲者からの質問 Q −1.子宮頸がんワクチン副作用 2.消化管質腫瘍 3.甲...−
 

 レポート 080


 −1.子宮頸がんワクチン副作用−
−2.消化管質腫瘍−                
−3.甲状腺末分化がん−          
愛飲者からの質問 Q
 
   今回は愛飲者の方からいただいた丹羽先生にぜひ聞いてもらいたいというご質問をもとにインタビューをしてきました。
   最初のご質問は、子宮頸がんワクチンの副作用はSODで軽減されるかどうか教えてください、というものです。
   子宮頸がんワクチンといえば、日本国内では2013年4月から、12〜16歳の女子について、国の補助でワクチンを接種する「定期接種」としました。しかし、接種後に発熱、嘔吐、意識レベルの低下に始まり、運動障害などの重篤な症状が相次ぎ、同年6月に結局的勧奨を中断しました。現在も、対象年齢の女子は公費の負担を得てワクチン接種を受けられます。しかし、被害を訴える人たちが2016年に国やワクチンメーカーを相手に集団訴訟を起こした影響もあり、接種率は1%未満にまで減っているそうです。ワクチンの必要性や副作用の検証に関しては、まだ結論が出ていない現状ですが、苦しんでいる女性がたくさんいることは確かです。
   そんな子宮頸がんワクチン接種に対する副作用の症状と言われているHANS症候群(HPVワクチン関連神経免疫異常症候群)に対してSODは有効か聞いてみました。
   丹羽先生は「もちろん有効です。SODは活性酸素を除去し、血液の循環を良くするから、ワクチンの中にある有毒な物質を流しだしてくれます。一日に6包から9包は飲むようにしてください。そして続けることが大事です。症状がラクになったらSODの量は減らしてもいいから続けること」
 

   続いての質問はGISTという消化管間質腫瘍というがんにSODは有効かというものです。このGISTとは、国立がん研究センターのがん情報サービスによると、胃や小腸など、消化器官の壁にできる悪性腫瘍の一種で、粘膜から発生する胃がんや大腸がんとは異なる性質のものだとか。病変が大きくなっても自覚症状が少ない腫瘍ですが、腹痛や腫瘍からの出血による下血、貧血などの症状があらわることがあります。切除することが可能な場合は、手術を行います。完全切除できたと思われる場合でも、手術を行った後に肝臓や腹膜への転移を起こすことがあるそうです。10万人にひとりかふたりという非常にまれながんだということですが、丹羽先生の診療所では比較的多い例だと先生は言います。

   丹羽先生は「このがんの方は結構いらっしゃいます。腫瘍は手術で取っても、転移の確率が高いから、ぜひともSODはのんだほうがいいですね。多ければ多いほどいい。できれば1日に9包。もっと望ましいのは、僕のところに来ることです。やはり腫瘍ですから、僕の診察と生薬は腫瘍によく効きます。術後に抗がん剤だけはやめたほうがいい。抗がん剤で正常な細胞まで弱らせてしまうと、転移、再発を促すことになってしまいます」
 
   最後は、甲状腺の未分化がんについての質問です。そもそも甲状腺というのは、頸(くび)の前側のまん中、皮膚と筋肉の奥、のどぼとけのすぐ下のあたりにあります。ホルモンを分泌する臓器で、そのホルモンは子供の頃は成長に欠かせないもので、大人になると新陳代謝を調節する働きがあります。この甲状腺から発生するがんには乳頭がん、濾胞(ろほう)がん、髄様(ずいよう)がん、未分化がん、悪性リンパ腫などがあります。(癌研HPより資料参照)
   丹羽先生は「乳頭がん、濾胞がん、これらは先行が遅いがんで、放っておいても命にすぐかかわることはない。さらに手術で完治する場合が多いから、そんなに心配しなくてもいい。しかし、未分化がんは難しいがんです。たいてい乳頭がんや濾胞がんが長い間に進行して悪化したもので、まれながん。60歳以上に多く、大きくなったら手術で治すのは難しいね。放射線もあまり効かない。治らない。SODは症状を軽減する意味で飲んだほうがいいです。飲めるなら1日に9包くらい飲むといいです。甲状腺がんはいきなり未分化がんになることはないから、初期の乳頭がんなどのうちに治療することです」
   と、未分化がんに関しては厳しいお話しでした。
   今回、いくつかのご質問をいただきましたが、丹羽先生は、やはり腫瘍であれば診察を受けてほしいといいます。なぜなら症状は人それぞれ、千差万別ですから、治療法も異なります。なによりも、先生の開発された制癌作用のある生薬の処方ができるからです。
 

193