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 悪性中皮腫で余命半年が
 SODで3年以上も延命!
  福岡県 土井恒子さん (79歳) 女性

 
  
福岡にお住まいの土井恒子さんから連絡をいただきました。その内容は、一昨年末(平成22年)に亡くなられたご主人のことでした。「私は主人に代わってお礼申し上げます」美しい筆跡でこのように始まった文章に吸い寄せられました。
   インタビューさせていただくと、土井家の数年間の闘病生活が浮かび上がり、胸が熱くなりました。今回は土井恒子さんがみとられたご主人の体験談をご紹介します。
 
   ご主人、志郎さんは恒子さんより6歳年上。5年前、志郎さんが79歳のときでした。「初めは腱や肩が痛いと言い始めたので、近所の整骨院に通っていたんです。でも、一向に良くならないものですから、病院でレントゲンを撮ってもらって原因を調べたほうがいいのではないかと、検査を勧めたんです。そうしたら、左肺が真っ白だったんです」
   すぐに大きな病院を紹介された志郎さん。精密検査のために10日間も入院することに。「検査とはいえ、10日間も慣れない病院にいることが嫌だったんでしょう。入院中に高熱とせきに悩まされ、すっかり体力が落ちましたね。なんだか10歳くらい老け込んでしまいました」
    それに追い打ちをかけるようにして出された診断結果が「悪性中皮腫」でした。この病気は、主にアスベストを吸入した人がかかる疾患で、吸引後40年ほどの潜伏期間があると言われています。胸膜に発症する場合が多く、咳、胸の痛み、呼吸困難などの症状が出ます。「悪性中皮腫の末期で、あと2、3ヵ月の命、長くて半年と言われました。もう、手の施しようがないということでそのまま退院させられたんです。本人にそのことはとても言えませんでした。でも、見放されて帰ってきた、と言ってがっかりしていましたから、ある程度は分かっていたと思います。退院後は胸の痛みにずっと苦しんでいて、何もできたいことがつらかったんですね」
 
   そんなときに老人会の仲間からSODのことを聞きました。「何とかしたいと思っていましたから、いろんな方に相談はしていたんです。そんななか、いちばん信頼できると思えたのがSODの話でした。勧めて下さった方はアトピーと老人特有の乾燥肌で悩まれていたのが、SODですっかりかゆみがなくなったとおっしゃるんです。そして、これはがんにもすごくいいらしいというので、さっそく試してみようと」
   その紹介されたSODを扱っているお店までは、電車を乗り継いで1時間もかかるところでした。しかし恒子さんはこれで夫の病が少しでもやわらぐのならと必死でした。こうして志郎さんがSODを朝と夜、2包ずつ飲み始めたのは病名発覚から3ヵ月後の平成19年 2月のことでした。余命宣告の期限になろうとしていました。「そうしたら、飲み始めて1週間で胸の痛みがピタッと止まったんです。もうびっくりしました。それは嬉しかったですよ。食欲も出てくるし、肌の色つやも戻り始めて、驚いたことに1ヵ月後には畑仕事までできるようになったんです。それに、1時間の散歩も。すごいでしょ」
   と、まるで目の前にご主人がいらっしゃるように楽しそうにお話をされる恒子さん。すっかり元の生活を取り戻された志郎さんを見ることができてよほど嬉しかったのでしょう。
 
   気づけば発症から実に3年以上の月日が流れていたといいます。「平成22年のお正月でした。お腹が張ると言いまして病院に行ったところ、腹水が溜まっていました。それから少しずつ体力が落ち始め、5月に入院して4リットルもの水を数回に分けて抜き取ったんです。いよいよお迎えが来たのねと思いました。病院はそのまま入院を勧めてくれましたが、主人がとにかく家に帰りたいと言い、私たちも最後は家で迎えさせたいと思って退院しました」
   それからは介護ヘルパーとお嫁さんと恒子さんとで自宅療養の日々が続きました。「それがね、やはり家は落ち着くのでしょうね。SODと腹水にいいという日本山ニンジンエキスを飲むようになったら、腹水が溜まらなくなったんです。同時に食べられたなかったご飯も食べられるようになったんですよ。病院の先生もSODなどの効果には驚かれ“こんなにいいものがあるなんてすごいね。それを教えてくれるなんて、いいお友達を持ったね”とおっしゃってくれたんですよ」
 
   そうして春が過ぎ、夏が過ぎ、秋が深まったとある日でした。
   志郎さんは、大好きな野球をテレビで楽しみ、夕飯もすべて平らげ、少し咳が出始めたからとベットに横になったら、そのまま眠るように亡くなられていたと言います。平成22年11月18日、85年の生涯でした。「前の日にはお風呂にも入り、ひげも剃っていたんですよ。ご飯もしっかりといただいて亡くなったんですから幸せですよね。普通、がんと言われたら、病院に入院して、抗がん剤で苦しみ、食欲もなくなり骨と皮になる。そして痛み止めの薬で意識がもうろうとなったまま亡くなると思っていたんです。ところがSODのおかげで胸の痛みに苦しむこともなく、最後まで頭もしっかりしたまま亡くなったんです」
   恒子さんからいただいたお便り、その最後に、「病院には入院したくない、と言っていた主人の願いをかなえることができ、本望です。なんの後悔もないです。寿命をまっとうできたと思っています。家族全員、SODには感謝してもしきれないくらい感謝しています。本当にありがとうございました」
   と記されていました。
   そこには生前のご夫婦の関係までも垣間見ることができ、とても穏やかな気持ちにさせていただきました。恒子さん、ありがとうございます。

 


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