たったの1ヶ月で腕のしこりと黒い隆起がなくなった
今回お話を聞かせてくだったのは、都心で歯科医院を営まれている歯科医師の山本貴子さん。ご連絡を頂いたわけは、愛犬アナンちゃんにできた腫瘍がSODの服用ですっかり良くなった驚きと喜びからでした。
さっそく病院のお休みの日に山本さんのご自宅におじゃましました。ドアを開けると、人なつこいアナンちゃんのお出迎え。まん丸のつぶらな瞳、黄金色に輝く健康的な毛並み、はつらつとした動き、どれをとってもまもなく10歳になるワンちゃんとは思えない元気さ。「みなさんにそういわれるんですよ。トシに見えないって。これもSODのおかげです」
のっけからSODの話になりました。
山本さんとSODとの出会いは、ちょうど1年前にさかのぼります。子供の頃から大きな病気をしたことなく健康には自信を持っていた彼女。それが1年前のある日左腕内側に500円玉くらいの小さなしこりを発見したのです。痛みを伴ったそのしこりは日を追って大きくなったそうです。これはおかしいと、すぐに近所の皮膚科に行ったところ、大きな病院で検査をしたほうがいいということで、設備の整ったT病院に行き、超音波やMRI検査を徹底的にしました。その結果、「結節性筋膜炎(注1参照)の疑いがあるので手術して切除したほうがいいと言われたんです。腕の内側の筋肉というのは細かい手先の動きをコントロールする非常に複雑な仕組みになっているんです。歯医者という仕事柄、手先が使えなくなるのは困りますよね。ですから手術をすることにためらっていたんです。そんなときにSODの資料が送られてきて、それを拝見したんです。読めば読むほど、ひょっとしたらこれはいいんじゃないか、と思ったんです。活性酸素を除去すれば免疫機能が高まるという理論も納得できたのですぐ飲み始めました」
SODを1日4包ずつ飲み始めて1ヶ月。「しこりがなくなったんです。ほんとうにきれいに。すごいですよね。これは本当にすばらしいものだと確信しました」
もう何年も風邪ひとつひいたことがなかった健康体の彼女を突然襲った病気は、今思い返すと、その頃に抱えていた仕事上のストレスだったとか。歯医者というのは、対患者さんと向き合い、細かい作業が多く、目にも肩にもくるストレスが溜まるお仕事。「そんなことがあったので、アナンに黒い腫瘍をみつけたときは、迷わずSODでした」
というアナンちゃんは、実は5歳のときわき腹に悪性腫瘍を患い、大きな手術をした経緯がありました。当時の診断は軟部組織肉腫というがんでした。「5歳で腫瘍ということは、この子はがん体質を持っていると思い、以来、ちょとしたしこりにも気をつけていたんです。そんななか1ヶ月前、右前足に黒い色の隆起をみつけたんです。きたな、と思いました。すぐに獣医さんに診てもらったんですが、切除しみなければ分からないと。もう、その日から1日に2包のSODを飲ませ始めました。そしたらたったの2週間で黒い隆起がみるみる小さく薄くなっていったんです。これは効果がはっきり出ていると思いました。そして1ヶ月で腫瘍はまったく消失していました」
見せてもらったアナンちゃんの右前足は、腫瘍どころか痕跡すらない、きれいな肌。どこに腫瘍があったのかわかりませんでした。ワンちゃんは効きが早いといいましが、ここまで早いとは驚きだったそうです。「何度も言いますが、ほんとうにSODはすごいです。うちの患者さんにもなにかいいものないかした?≠ニ聞かれるとSODを勧めていますよ。実際、腫瘍が消えたとおっしゃる方もいるんです」
骨粗鬆症の薬の副作用を歯医者さんが警鐘する実態
実は、SOD愛用者に歯科医師の方がすごく多いという事実があります。そのことを山本さんに話したところ、「分かります。普通の内科の医師はそうしでもエビデンスから離れられない。特に働き盛りのお医者さんは。でも、医者もだんだん年を取ってくると、化学薬品の副作用の怖さが分かってくると思います。その点、歯科医師は基本が外科医なので薬だけに頼らないし、薬の副作用に敏感なんでしょうね。私は、うちの患者さんにも、薬なんでいうものは毒になるからやたらと飲むものじゃないって言っているんです。歯の腫れくらいで抗生剤飲んでいたら、抗生剤に対する耐性がでてきてしまって、いざというときに効かなくなるって。せめて歯だけは抗生物質を飲まないでいいように、普段から歯は良く磨いてねって言うんです。私はあまりお薬を出すの好きじゃないの。薬というのは本当に怖い。ひとつの疾患に薬をひとつ処方すると、その副作用を緩和するための薬が何個も処方される。薬が倍数で増えていく。薬は一回飲んだら大変なことになるんですよって言うんです。そういう意味でもSODは副作用がまったくないから、患者さんにも勧められるんです。これはいくら飲んでも大丈夫。好きなときに飲めばいい」
薬の副作用の怖さは、これまで何度も取り上げてきました。丹羽先生を始め、最近は統合医療をされている先生方も、効く薬には必ず副作用がある、ということを力説しています。今回も歯科医師として医療にたずさわる先生から薬の怖さ、副作用の怖さを話していただきました。「糖尿でも、高脂血症でも、みなさん本当にたくさんの薬を飲んでいらっしゃるんです。そうすると、歯の治療に差しさわりがあることもあるんです。例えば骨粗しょう症の薬。ビスホスホネートというんですが、それを飲んでいる人は抜歯したあと顎骨壊死(注2参照)になる症例があるんです。つまり、その薬を飲ませていると歯が抜けなくなることもあるんです。お年を召されると多くの方が骨粗しょう症になり、内科のお医者さんはビスホスホネートなどの薬を処方されるんですね。こんなの飲み始めたら、もう歯は抜けない。そのことを処方している内科のお医者さんが知らないんです。本当につい最近になってようやく、これを飲むにあたって抜く歯があるかどうか聞いてきなさいって言うようになった。それまでは、うちの患者さんも、内科の先生に、骨にいい薬を処方しているのだから顎の骨が懐死してしまうなんてはずがない、と言われたって言ってましたから。そんな状態だったんです。とにかく内科の先生は予防のためにも薬をぼんぼん出す。それがためにいろんな副作用が出てきているわけですから、もう、予防で薬をだすのはいかがなものでしょうか。副作用のことも考え合わせて出していただけたらと思います。50歳以上の方だお薬を常用していない人のほうがめずらしいでしょう?ちょっと不整脈があるといってはバイアスピリン。コレステロールが高いといっては薬、高脂血症、糖尿病、高血圧にもすべて薬」
SODの愛用者の方のなかにも、70歳代のご両親がSODよりもお医者さんが出してくれる薬のほうが安いからといってSODを飲んでくれないという話をよく聞きます。とにかくお医者さんがいいというからいいんだと信じている方が後を絶たないのが現実です。しかし、山本さんも、「SODが高いといっても、月に1万円以内で健康が買えるんですから。(摂取量の違いにより、月にかかる金額が変わります。この場合、健康維持のための摂取量として話しています)1日にタバコ1箱よりも安いんですよ。タバコや薬を飲んで他の病院を併発させて、手術や入院なんていっていたら、逆に高くついてしまいますよね」
実は山本さんのおうちは、お父様もお兄様もお医者さんです。どっぷり西洋医学につかっていらしゃったのかと思いきや「医者だからこそ、父も副作用が恐ろしいことを知っていたんでしょうね。家では薬はほとんど飲んだ記憶がないんです。私の娘が腹痛になったときも、父にどうすればいいか聞いたら、大根おろしでも食べさせておけ、風邪で高熱を出したときも、ねぎ味噌でものんでおけですから(笑)」
そんなお父様は4年前に肝臓がんで亡くなられたとか。「父が生きているときにSODと出会えていればよかったのにと思います。本当に、父に飲ませたかったですね」
しみじみとおっしゃる山本さん。だからこそなおさら、アナンちゃんとご自身は一生、SODを飲み続けるそうです。
山本さま、お忙しいなかおじゃましました。そして、医師としての立場からの具体的な副作用のお話など、本当にためになりました。ありがとうございました。
※注1 「結節性筋膜炎」
圧痛ないし自発痛を伴う皮下の線維芽細胞の増殖、血管増殖、多核巨細胞お浸潤による皮下結節。
治療は手術が主体となります。
※注2 「顎骨壊死」
歯を抜いた後、骨の再生ができなくなり、壊死してしまう症状。
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