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 親子でSODを愛用
 母は成人スティル病を克服
 娘は愛飲一ヶ月で待望の妊娠
  山下さん (73歳) 女性
  竹田さん (38歳) 女性

 
   ステロイドの副作用をとるのはSODしかないと勧められた
 
   今回は、茨城と東京にお住まいのお嬢様、お母様、おふたりからお話をお伺いしました。
   ご主人のお仕事の都合で茨城に住むようになって3年の竹田さん。彼女の心配の種は、東京の実家にいる母親のことだった。「4年前に成人スティル病という難病(注:参照)にかかり、ステロイドを飲んでおりました。そうしたら副作用で肌の色がどんどん悪くなり、神経が興奮して眠れなくなったんです。少しは歩けるようになったものの、私から見ていてもいきているのがやっとというような辛さでした」
   子供の頃から若く見えるお母さんが自慢だったという竹田さん。だからよけいにやつれていく母親の姿を見るのが辛く、何とかしたいと漢方や通販の健康食品を調べては勧めたりしていた。「どれも悪くはないんでしょうが、母の症状はあまり良くならなくて、そんなときに薬局の方がステロイドの副作用を取り除くのはこれしかないと言ってSODロイヤルを勧めてくださって、その冊子を読んで母に勧めてみたんです」
   たくさんの健康補助食品を試したり、様々な情報に触れたからこそ、本当にいいものが分かったという。そうしてお母様がSODを飲み始めて数ヶ月。効果の一端が現われた。「まず顔色が良くなり、食欲が出てきたんです。そして、以前は触れるとものすごく冷たかった手が温かくなっていて、あ、これは現実にSODが効いたんだと思いました」
 
   母親の変化に影響を受け冷え、シミ、不整脈などが次々改善
 
  
そんな母親の変化に触れ、彼女自身も、母親の遺伝で同じ病気が発症するかもしれないからと、予防としてSODを飲み始めた。もともと胃腸が弱く、風邪もひきやすい虚弱な体質で、西洋医学の薬を飲むと戻してしまうとか。SODを飲むようになってからはよく眠れるようになり、冷え性や関節の痛みがなくなった。おまけに顔のシミまで薄くなり、色白肌に。「それともうひとつ、赤ちゃんができたんです」
   はにかみながらも優しい笑顔がほころぶ。「なかなかできないのでお医者さんに相談したら、黄体機能不全で基礎体温が上がらないから妊娠しにくいとか。それで漢方を飲んでいたんですが、SODを飲み始めたらたったの一ヶ月でできちゃってびっくりです」丹羽先生もよくおしゃる、SOD代謝機能があがり、ホルモンバランスが良くなった結果の妊娠。「あと、主人も軽い不整脈があって冬になると朝、吐き気に悩まされていたんですが、SODを飲み始めてこの冬はまったく吐き気に悩まされなくなりました」
   ご夫婦そろって健康になり、なおかつ夏には新しい家族が誕生する。「ただ、最近SODの効果が薄いようなんです。シミが消えにくくなっているんです。赤ちゃんにすべて持っていかれている感じ(笑)」
   さもありなん。SODは副作用の心配がまったくないので、妊娠中こそたくさん飲むことをおすすめ。ふたつの命の分だけ飲んでください。「私のことはおまけですが、とにかく、母が元気になってくれたのがなによりも嬉しいです」
   親孝行の気持ちが自分にも福をもたらしているのかもしれない。
 
   重度のステロイド副作用、自分の体が怪物のように
 
   幸せいっぱいの竹田さん宅から車で3時間。東京都下の閑静な住宅街の一角に竹田さんのご実家、山下家がある。
   玄関からにこやかな笑顔で迎えてくれた山下さんは、とても70代とは思えない、チャーミングな方。娘さんの竹田さんが自慢のとおっしゃるとおり。「4年前にまったく動けなくなったんですよ。娘が抱いてお風呂に入れてくれて、病院に行くのも車椅子」
   と言われても、目の前の山下さんのこととは信じられない。重病だったとは思えないくらい健康そうな顔色と若々しい所作振る舞いなのだから。
   最初、リウマチのようなので整形外科に行ったら免疫血液科に回され、多発性関節炎ではないかと言われた。その後、C・Tスキャンで検査をしたところ、リンパ腺と扁桃腺が腫れているのに熱がないからスティル病の可能性が高いといわれた。関節と言う関節すべてに赤血球が固まり、内臓の働きも停止状態に近かった。「そういえば子供の頃から一年中ほとんどリンパ腺と扁桃腺をは腫らしていたんです。小さい頃から体の弱い子として育ち、青びょうたんと言われていたくらい。当時はそんなもんだと思っていたんですが、30歳くらいから抗生剤が効かなくなって、これは普通ではないと」
   かく言う山下さんのおうちは代々お医者さん。曽祖父は蘭学の初期の医学塾を開いていた。そのせいか山下さんのお母様は西洋医学が最も人助けになると考え、体の弱い山下さんに毎日のように注射をし、薬を飲ませてくれたという。
   さらにご主人もお医者さん。はたから見ればとても羨ましい一家といえる。「ところが子供の頃から薬を飲んでいたことが余計に体を弱くしたのではないかと。お薬を飲むと具合が悪くなるんです。娘にもその体質が遺伝しているようなんです」
   なのに、4年前に突然の重病に倒れたとき、最初にかかった整形外科で大量のステロイドを投与したのだ。普通なら一週間もつといわれいる膝へのステロイド注射も一日しかもたず、羽毛布団が重いと感じるくらいだった。ステロイドの副作用は知っていたが、身動きができないくらい辛かったあの頃にはそれしか方法がなかった。「とにかく、自分の体が怪物かと思うくらい。生きているのが大変でしたね」
 
   どす黒い肌が明るくなり氷のような手足が温かく
 
   説明のしようのない様々な症状が次々と襲ってきた。もちろんいろいろな漢方、健康補助食品を摂り、なんとか持ちこたえていた。そんなときに娘さんが勧めてくれたのがSODだった。去年の10月のこと。「普通の人は飲み始めて2週間くらいから効果があるけど、お母さんはステロイドを飲んでいるから一ヶ月かかると言われたんです。そうしたら一ヶ月もしないうちに、どす黒くくすんでいた肌が明るくなり、いつも氷のように冷たかった手足が温かく感じられるようになったんです。その後も次々と症状が好転していって、周囲が皆びっくりしています」

   年末にはノロウイルスにも感染し、10時間も吐き続けたが、SODで体力がついていたおかげで乗り越えることができた。「SOD飲んでいなかったら今頃死んでいたかもしれませんね」
   と穏やかな笑顔で平然とおっしゃる山下さん。そのあまりの効果に医者のご主人もSODを飲み始めたという。数年前に病院を退職され、夫婦水入らずの日々。ご主人は趣味で始めた家庭菜園が嵩じ、今では専用の畑を所有し、車で夫婦いっしょに出かけは畑仕事をされている。
   そんな山下さんから、取材させていただいた終日後、お葉書が届いた。「これまでは家のなかの片付けられなかったものたちを少しずつ片付け始めました。今日は庭の笹の茂みをたくさん片付けることができました。自分でもこんなに動けることにびっくりです。感謝と共に」
   お嬢様ともども、ご家族皆さんお元気でお過ごし下さい。

 

注:成人スティル病
 

   スティル病(スチル病ともいわれる)は、そもそも小児において、関節症状のほかに、発熱や皮膚の発疹、リンパ節の腫脹などの全身症状を示す病気につけられた病名。同様の症状が成人にも認められることが近年報告されている。
   原因は不明だが、ウイルスなどの病原微生物による感染がひきがねとなり、それに免疫異常がからんで発症するのではないかと考えられている。
   症状は発熱、関節症状、皮疹。典型的には、発熱は夕方から夜間にみられ、昼間は、平熱であることが多い。関節痛は手関節や膝関節などにみられ、多くは関節の腫脹も伴う。皮疹は、発熱時にみられやすいピンク色の発疹で、かゆみなどの症状に乏しいため気づかれにくい傾向がある。そのほか、もどの痛みやリンパ節の腫脹もみられる。検査所見では、白血球増加や炎症所見、肝機能障害などを認める。また、血液中にフェリチン(組織中で鉄を貯蔵する役割をもつ蛋白)という物質が増加することも特徴。
   一般的な西洋医学の治療法は非ステロイド抗炎症薬(いわゆる消炎鎮痛剤)とステロイドが基本的な治療薬。ほとんどの人がステロイド(中等量)の投与で症状の改善がみられる。これで抑えられないときには免疫抑制剤を併用し、また関節炎が持続するときには、リウマチの際に使われる抗リウマチ剤を併用する。

(厚生労働省   難病情報センターのデータより)


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