「病気の90%は活性酸素が原因」といわれる活性酸素は、コレステロール(特にLDLコレステロール)の中の不飽和脂肪酸と結びつき、過酸化脂質をつくります。この過酸化脂質が諸悪の根源で、遺伝子DNA・細胞・臓器を痛めつけます。ここでは「丹羽SOD様食品が血清中の過酸化脂質を除去する効果」の概略を述べます。
 

 報告1   3ヵ月で過酸化脂質を40%も除去した
丹羽靭負・土佐清水病院「現代文明人の健康維持」から

 
 活性酸素とLDLコレステロールが結合してできる過酸化脂質が、多く病気を引き起こすことを述べてきましたが、ここでは、丹羽SOD様作用食品の過酸化脂質を除去する力についての研究報告です(尚、HDLコレステロールは逆に血管のLDLコレステロールを取り除いてくれます)。
 下記は、過酸化脂質5.5n mol/ml以上の患者(46例)について、SOD様作用食品投与を継続中の過酸化資質の平均値の変動を示すものです。
 

SOD様作用食品内服後の血清中の過酸化脂質値の変動

過酸化脂質値
(n mol/ml)
内服直後 1週 2週 3週 4週 2ヵ月 3ヵ月
7.9±1.1 7.4±1.1 6.7±1.2 6.2±1.1 5.1±0.9 4.9±0.8 4.8±0.7

   SOD様作用食品の根本的な作用である、血管壁に付着した過酸化脂質の除去効果は、血流改善のより、関連した様々の病気が治った例として報告されていますが、これは私のおこなった上表の血清過酸化脂質値の変動結果をみても明らかです。
 上表から、諸疾患を引き起こす血清中の過酸化脂質(n mol/ml)が、服用直後が7.9であったものが、3ヵ月後には4.8になり、約40%も激減していることがわかります。

 

 

報告2   2ヵ月で過酸化脂質を30%も除去した
根岸雅夫・昭和大学医学部講師「月刊壮快(92-03)」から

 
膠原病の症例にSOD様作用食品を適用
 以下「膠原病(全身性強皮症)」の臨床報告を掲載し、「血清中の過酸化脂質の変動の測定結果」を示します。
 

 Nさんは39歳の主婦です。8年くらい前から、両方の手の指の関節が痛みだしました。また、冷たい水を使うと、指が青白くなって熱を失ってしまいます。しかも、まるでソーセージのように腫れ上がっているのです。全身の皮膚もむずがゆく、そのため睡眠も妨げられるといったありさまでした。

3年ほど前、治療の甲斐もなく病態はいっこうによくならなかったのですが、3年目の春より、丹羽博士の抗酸化食品を1日3回・計9cを毎日服用させたところ、約2週間で体中のかゆみが消え、4週間後に手足の指に温かみが回復し、腫れが引くまでに至りました。

過酸化脂質の測定結果
 抗酸化食品を服用するようになってから、過酸化脂質の量を調べると、服用前と比べて2ヶ月後には、およそ70%ほどに減っていました。抗酸化食品を取ることによって体内の活性酸素が抑制され、それにつれて過酸化脂質も減少していったと考えられます。

 

 

報告3   SOD様作用食品が過酸化脂質を最も低下
(リウマチ学会で発表)
丹羽靭負・土佐清水病院「現代文明人の健康維持」から


1987年5月の日本リウマチ学会で昭和大内科の根岸講師が治療の治癒の実例を発表

 全国のリウマチ専門医で組織されている日本リウマチ学会は、東京全日空ホテルで開催され、全国から2,000人もの医療医関係者が集まった。
 
  丹羽SOD様作用食品が、血清過酸化脂質値の低下にもっとも有効であると報告。この学会において、昭和大内内科根岸講師らにより、SOD様作用食品「A」製品が、血清過酸化脂質値の低下にもっとも有効であったとされ、そして今まで色々な薬を投与しても治療効果を上げることが出来なかった膠原病患者ら63例の患者について、今まで投与していた一切の薬をやめて、著書より提供を受けたSOD様作用食品「A」だけを数カ月間内服させた患者の治療報告が、スライドを使って患部の写真やデータと共になされた。
 
  学会での臨床報告発表後(慢性関節リウマチを含む膠原病に対して、優れた治療効果を発表した後で)座長の先生も「また、丹羽先生の信奉者が増えましたね、これだけ効くのなら、早く医薬品の認可をうる手続きをしてください」と要求される。
 
 欠点は、すこし量を多く服用する必要があることだけですね。副作用がないのですから、欠点ともいえませんね・・・・。」とリウマチ学会での報告や討論を縮め括られました。丹羽SOD様作用食品には、過酸化脂質を除去する血流改善作用が非常に強い!
 

  この報告でも明らかなように、SOD様作用食品によって効果のみられた症例は、SOD様作用とともに血管の過酸化脂質除去にともなう、血流改善作用が非常に強く存在するためであると考えられます。