活性酸素による「障害」の機序
既に述べた事柄と重複しますが、「活性酸素による障害の機序」について、まとめてみましょう。
活性酸素による障害の機序 |
@活性酸素は、体内からの異物(細菌、ウイルス、化学物質など)や刺激(ストレス、紫外線など)に対し、防御の目的で、白血球中の好中球で作られます。
A好中球で作られた活性酸素が、適量なら異物を攻撃して、私たちの身体を守ってくれます。
B好中球で作られた活性酸素の量が多ければ、逆に身体(細胞や臓器)を傷つけてしまいます。
C結果的に、癌や脳・心疾患などの成人病や老化を引き起こします。 |
活性酸素に対する「防御」の機序
活性酸素の弊害に、私たちの身体も黙っているわけではありません。その防御に一つに、体内の酵素SODがあります。
活性酸素に対する防御の機序 |
@本来、人体には、増えすぎた活性酸素を除去する酵素SODがあります。
Aところが、酵素SODの活動力は、加齢で減少(40歳を過ぎると低下)し、個人差もあります。
B酵素SODの活動力の低下した人は、細胞や臓器が傷害され、「脳・心疾患などの成人病や癌、さらに老化を促進する」といわれています。
C低下した酵素SODの活動力を、効果的に補うのには、SOD様作用食品があります。 |
【
活性酸素の防御フローチャート 】 |
活性酸素の発生要因 |
化学物質
(農薬・加工食品など)
ス ト レ ス (精神的ス ト レ
ス)
環境汚染 (大気汚染・水質汚染)
電 磁 波
(紫外線・放射線)
そ の 他
(激しいスポーツなど) |
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大量の活性酸素が発生 |
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活性酸素と不飽和脂肪酸と反応して
過酸化脂質が産生 |
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細胞や臓器を攻撃 |
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SODが充分 |
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SODが不充分 |
病気になりにくい |
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脳・心疾患などの成人病や癌
さらに老化を促進 |
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SOD様作用食品の摂取 |
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成人病阻止や老化遅延 |
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