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水分子が紫外線で悪者・活性酸素に変身
シミやソバカスの形状に「悪者・活性酸素」の関与は?お肌に紫外線が当たると、表皮にある水分子が破壊、厳密にいえば、電子的に非常に不安定な状態になってしまします。「悪者・活性酸素」に変身する一歩手前の段階です。やがて、水分子は「悪者・活性酸素」に変身して、お肌に錆びつき散らします。「悪者・活性酸素」に変身するのは、酸素だけではないのです。われわれヒトのお肌をうるおわせている水分もまた、紫外線を浴びることによって、「悪者」に変身してしまうのです。
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メラニン色素は活性酸素との戦いの跡です
「悪者」のこうした暴走を食い止めようと、メラニンという色素が抑え打ってくれるのですが、両者の戦いの跡はシミやソバカスとなって残ってしまいます。メラニンという色素が「悪者」と戦ってくれなかったら「悪者」によって錆びてしまったお肌が、「第2の悪者」と化し、健康なお肌をどんどん破壊してしまうのです。
なお、シミやソバカスはお肌だけでなく、心臓の筋肉や脳の細胞の中にもあらわれます。
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