既述のように、「アトピー性皮膚炎」も「アレルギー性接触皮膚炎」も抗原抗体反応のため、根本的な治癒は望めないようです。
薬
物 療 法
現段階では、対症療法として、@炎症を抑えるステロイド剤、A炎症を起こすヒスタミンを抑制する抗ヒスタミン剤、Bヒスタミンに作用する抗アレルギー剤があります。
@ステロイド剤(外用:塗布・吸入・点眼・点鼻)
炎症の抑制に奏効、ステロイドに勝るものはない、と言われています。
副作用 :
誤使用で、感染炎・内出血・満月様顔貌・骨粗鬆症・糖尿病・高血圧の誘発・消化性潰瘍・子供の成長停止などがあります。
A抗ヒスタミン剤(内服)
皮膚の浮腫や痒みを引き起こす炎症起因物質ヒスタミンの働きを阻止します。
副作用 :
眠気・頭痛・全身倦怠感など。緑内障・前立腺肥大症・気管支喘息発作中は使用不可。
B抗アレルギー剤(内服)
長期にわたって服用し、抗ヒスタミン剤と同様にヒスタミンの働きを阻止します。
副作用 :
長期の服用のため、使用薬によっては、食欲減退・出血性膀胱炎・肝機能障害などを招く。
SOD様作用食品
アトピー性皮膚炎もアレルギー性接触皮膚炎も抗原抗体反応のため、長期の服用が必要となります。SOD様作用食品は、ステロイド剤のような、副作用の心配はありません。
SOD様作用食品は、自然の植物を加工した副作用の全くない健康食品で、抜群の抗炎症効果を発揮します(第31回・日本リウマチ学会で丹羽博士が発表)。
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