SOD療法の症例からC 4年前からのアトピー性皮膚炎がSOD療法で軽快 平木洋子・44歳・自営:愛媛新聞(95-01-21)から
本記事は、「SOD療法の症例からB」と同じ家族によるもので、「SOD療法の症例からB」が夫・平木通計氏へのインタビューであるのに対し、本記事は、妻・平木洋子氏の投稿記事です。
「ただいま」。2週間ぶりに土佐清水病院から帰って来た主人は、4年前の顔に戻っていました。主人のアトピーを治す方法は3つしかありませんでした。入院するか、薬を一生ぬり続けるか、万が一つ民間療法で奇跡的に治るかです。何としても治さなければ、このまま死ぬまで薬を続けるなど、皮膚がなくなるのではないかと素人頭で考え、いいと聞いたことはすべてやってみました。
何をやっても同じでした。落ち込んでしまします。そんな時、反抗期真っ盛りの息子が精一杯声をかけています。「お父さん、きれいになったよ。治りおる思わんといかんよ」。気のやさしい息子が「お母さん、アトピーで死んだ人おるん?そんな人、一人もおらんよ」「じゃ、お父さん、大丈夫よね」「モチロン」。 ニッコリ子供たちの笑顔に元気づけられ、また一から出直しです。
一冊の本を持って皮膚科に相談に行くと、「そんな何百万もかけてするのはお勧めできません。土佐清水病院を紹介しますよ」。紹介状と10%の期待を持って出かけて行ったのです。お蔭さまで今は仕事にも遊びにも復活することができ、毎日を快適に過ごしています。