動脈硬化のメカニズムと進行過程
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動 脈 硬 化 の ま と め |
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これまで動脈硬化について述べてきたことを整理してみましょう。
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第0段階 : 動脈硬化がなく良好な状態 | |
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第1段階
: 過酸化脂質が血管を狭小化する 活性酸素が動脈硬化の原因物質を作る! |
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過酸化脂質が血管壁に付着すると、この過酸化脂質が接着剤の役目をして、その上にコレステロールや中性脂肪、さらに過酸化脂質が積み重なり、血管の内腔が狭くなります。動脈硬化が進行すれば、狭心症や脳出血の可能性が出てきます。
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第2段階 : 動脈硬化が進行・血管を閉塞する | |
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参考
: 全身の動脈硬化が脳の疾患を招く 血栓(動脈硬化部の破片)が脳の動脈を詰まらせる! |
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頸動脈などにできた血栓がはがれて、脳血管が一時的に詰まりますが、すぐに溶け血流が再開しますが、脳卒中が起きてもおかしくない状態です。
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心臓などにできた血栓がはがれ、血流にのって脳の血管に詰まります。心臓の手術や薬剤の副作用で発症することがあります。 |
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