私たちを害する病気を理解しょう!
寝たきりや亡くなる原因疾患を知り、それを予防しよう?

 

寝たきりの原因疾患は血管系疾患が主体
 

  下の図は、朝日新聞(97-01-27)の記事ですが、上位5疾患を書き出せば、以下のようです。

 

1.脳血管疾患 :  46%
2.高   血   圧 :  32%
3.老人性痴呆 :  16%
4.心   臓   病 :  13%
5.糖   尿   病 : 9.7%

  このうち、脳血管疾患・高血圧・心臓病は血管系の疾患で、老人性痴呆も脳梗塞などは血管系といえます。また、糖尿病も進行すれば血管をボロボロのするので血管系の疾患といえなくもありません。
  このため、血管の老化=人の老化といわれています。多少、シワやシミや頭が禿げていても、血管が若ければ、その人は若いのです。
  血管系の疾患は、20年〜30年かけて、動脈効果が進行した結果、発症するので、若いときからの予防が大切です。

 

 

死亡の原因では、癌と血管系疾患が主体
 

  死亡原因疾患は、時代と共に変化し、かつては結核・肺炎・気管支炎などの呼吸器系疾患が主体でしたが、食生活や住環境の充実で大きく様変わりしました。現在の上位5疾患は次のようです。
 

1.悪 性 腫 瘍 : 33%
2.脳血管疾患 : 29%
3.心   臓   病 : 24%
4.呼吸器疾患 :   8%
5.事故その他 :   6%

  この資料は衛生学(医歯薬出版:85年刊)から調整したもので、現在では第1位の悪性腫瘍の割合はより高率になっており、今後もさらに上昇するものと思われます。
  また、死亡原因疾患においても、脳血管疾患・心臓病など、血管系の疾患が大きく関与しています。
  呼吸器疾患は肺炎および気管支炎であらゆる病気の末期に見られるもので、統計的な意義は少ないものと思われます。

 

 

「寝たきり」や「死亡」の原因疾患の
ほとんどに活性酸素が関与
 

  寝たきりや死亡の原因疾患をまとめれば、悪性腫瘍・血管系疾患・老人性痴呆・糖尿病となり、これらの疾患のほとんどに活性酸素が関与することが知られています。
  多くのこの分野の研究者が、活性酸素と病気について研究した結果、体内の酵素SODの減少がこれらの疾患の主因あるいは一因としてます。
  丹羽靭負博士のSOD様作用食品は、活性酸素の弊害を除去する健康食品として、唯一医学的な研究成果を有するものです。