私たちは、なぜ病気になったり
老いてしまうのでしょうか
 

  私たちは、なぜ病気になったり老いて死んでしまうことを、水槽の水に例えて考えて見ましょう。水槽の水は、長い間放置しておけば、何もしないのに、緑っぽくなってしまいます。これは、バクテリアや藻類の菌や胞子が空気中を浮遊して、水槽内で繁殖する為と思われます。
  私たちの身体も、何もしないのに病気や老化の道を辿りますが、この原因は、呼吸した酸素や飲食物に起因することが判ってきました。
 

 病気や老化は活性酸素や過酸化脂質が!

  呼吸した酸素や飲食物は、体内で活性酸素や過酸化脂質に変化し、私たちの臓器や遺伝子を傷つけ、病気や老化を引き起こすことが、丹羽博士(京都大学医学博士:土佐清水病院院長)や加藤博士(東京大学理学博士:東京大学理学系助手)ろ多くの研究者によって、明らかにされてきました。つまり、生きることが病気や老化の原因というわけです。

 

 若い時は体内の酵素SODが身体を守る

  前述の水槽で例えれば、水槽内の藻や汚れが活性酸素や過酸化脂質に相当します。水槽内の藻や汚れを掃除する作業は、人体では体内の酵素SODが、活性酸素や過酸化脂質を除去することと同じです。

 

 40歳過ぎればSOD様作用食品が必要

  しかし、この体内の酵素SODは、40歳代を境に減少します。この活性酸素や過酸化脂質を掃除してくれる酵素SODの減少のために、私たちは40歳代以降に、癌や各種成人病に罹りやすくなるのです。そこで、癌や各種の成人病や老化を予防するためには、減少する酵素SODを補うSOD様作用食品が必要になるわけです。
  水槽の水は交換すれば、水槽はキレイに戻りますが、人の身体はそうはいきません。臓器や血液の交換は不可能です。できるだけ健康で若々しく生きるために、活性酸素や過酸化脂質を除去するSOD様作用食品の摂取が、あなとの「命と健康」を守ります。

 

 人生のプログラムを、あなた自身の手に

  最近の遺伝子レベルの研究で「精子と卵子が受精した瞬間に、その人の人生のプログラムがほぼ成立する」といわれています。顔形や背格好などの父母の形質が子供に引き継がれるように、「病気に関しても、ほぼ何歳ぐらいに高血圧や心筋梗塞などの病気になるのだろう」という情報が遺伝子に組み込まれているそうです。
  成人病の発症や老化を促進する主因である活性酸素や過酸化脂質を除去できれば、「その人の人生のプログラム」を若干でも変更させ、成人病の発症の可能性を減少させたり、老化を遅らせることができるはずです。