1970年代に始まった水洗トイレは、水道水の水源にトイレの糞尿を排出・流出させ、そのため、殺菌剤として大量のカルキが(水道水の)浄水場で使用され始めました。その結果として、塩素化合物の毒性が問題化し、その究極の結果、人類史上最強で最後の毒物として現れたのがダイオキシンです(著書“水”ビジネス社)。このダイオキシンは、メダカの雄を雌に変えてしまう程の強力なDNA転換作用まで有する猛毒で、人類はこの猛毒ダイオキシンによって存亡の危機に立たされています。このマグニー石入浴療法は、表(3)のように、2〜3週間毎日続けてマグニー石サンドバスに入浴して体内のダイオキシン値を測定しますと、その値が約半減しています。このマグニー石は、以上のように、猛毒ダイオキシン・塩素化合物を私達に体内から見事に体外へ排泄してくれます。
ちなみにアメリカ人女性は10人に1人が乳癌と云われており、これも塩素化合物が体内で女性ホルモンの卵胞ホルモン様の作用(環境ホルモンと呼ばれている)をして乳腺を刺激して乳癌を発生させているのです。(メダカの雄→雌の転換もこの作用による)そしてこの塩素化合物はダイオキシン同様体内の脂肪組織と結合して、一度体内に入ると中々体外へ排出されません。そしてどんどん乳癌の発生など体内で発癌作用を始め、私たちの健康を蝕んでいます。このマグニー石風呂は、表(3)にように2週間余りの入浴で、この猛毒ダイオキシンや塩素化合物をも体外排出して、塩素化合物で汚染された私達の身体を守ってくれるのです。
表(3)
マグニー石サンドバス入浴療法前後の重症アトピー患者
症例
|
脂肪量
|
ダイオキシン類
濃度
|
コプラナPCB
濃度
|
ダイオキシン類
+
コプラナPCB濃度
|
g
|
pg-TEQ/g-fat
|
pg-TEQ/g-fat
|
pg-TEQ/g-fat
|
症例1
(入浴前)
(3週間入浴)
|
0.3362
0.2807
|
11.2
3.57
|
2.74
2.71
|
13.9
6.28
|
症例2
(入浴前)
(2週間入浴)
|
0.2636
0.3891
|
22.7
14.0
|
7.91
5.09
|
30.6
19.1
|
症例3
(入浴前)
(3週間入浴)
|
0.3081
0.3509
|
8.53
4.52
|
1.99
1.21
|
10.5
5.73
|
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