激しい運動は「短命や万病」のもと

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Q1 : スポーツで呼吸した酸素が毒化して活性酸素に変化する?
Q2 : 激しい運動で、短命になるって本当ですか?
Q3 : どうして運動が、寿命を縮めることになるのですか?
Q4 : 発生した活性酸素を防ぐ機能は、備わっていないのですか?
Q5 : スポーツの弊害は、活性酸素以外で他にありますか?
Q6 : 健康を維持できる運動というのはどのような運動ですか?

丹羽SOD様食品の摂取症例から

ゴルフや勤務後の疲れが早期に改善するようになった!

  はじめに…これまで「スポーツは健康を増進し、体にいい」というのが常識でした。ところが最近の研究では全く別の結論がでています。
  「スポーツは体の免疫力をおとして万病のもとになる」というのです。とすれば、どのようにすればいいのでしょうか?

      

 

Q1 「スポーツで呼吸した酸素が毒化し、活性酸素に変化する」って本当ですか?

A…スポーツはなぜ体に悪いのか。それは、われわれの生存にかかせない酸素が体内で毒化されるからだ、加藤講師は指摘しています。
  「酸素を吸うと、攻撃性の活性酸素が、消費する酸素の2%は生じます。この活性酸素の発生量が体の中で増えると、細胞膜や遺伝子、重要な物質を作る酵素などを傷つけて、糖尿病脳卒中心筋梗塞など、さまざまな成人病の発生に関係することになるのです。その結果、体内の組織を痛めつけて、病気にかかりやすくなるのですね。」
  活性酸素とは電子的に非常に不安定で反応しやすくなった酸素分子のこと。不安定なために、ほかの物質と結びつこうとして、その物質の細胞膜やDNA(遺伝子)を傷つけてしまうのです。

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Q2「激しい運動は、短命や万病のもと」ということを示す、実際の統計はあるのですか?

A…「激しい運動を続けると短命になることは、長期にわたって運動した人とそうでない人の平均寿命の調査や、昆虫や動物の観察からも明かです」と加藤講師は、次のような調査や研究報告を例に挙げています。大澤教授らのグループは、体育学部を持つ国立大学卒業生で、1872年〜1981年までの死亡者で、戦死・戦病死を除く3113人を体育系、文科系、理科系に分けてそれぞれの平均寿命を算出しました。
  その結果は次の表のようで、体育系は、文化・理科系に比べて6歳前後も短命だったという。

  実験用のネズミは回転かごの中で、一定時間、一定の速さで走らせて運動負荷実験に使うことが多いが、運動させすぎると感染症にかかりやすくなり、短命になると報告されています。
  ミツバチやハエなどの昆虫なども、仕事量や行動範囲が広いと短命になります。また、野生動物の世界では必ずといっていいほど、運動量の多い個体のほうが短命の場合が多いとされています。
  平均寿命
体育系 60.6歳
文科系 66.8歳
理科系 66.1歳

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Q3なぜ、運動が寿命を縮めているのでしょうか?寿命と活性酸素との間には、どのような関係があるのでしょうか?

A…なぜ運動が寿命を縮めるのか要因はいくつかありますが、加藤講師は次のように説明する。
 
@スポーツなどで大量の酸素を消費したとき
  「私たちが普段の呼吸で発生する活性酸素は消費する酸素の2%にすぎません。ところが過激なスポーツをして、普段呼吸している酸素量の10倍を使うと、2%の10倍の大量の活性酸素がワッと発生してくることになります。
  また体温の上昇が活性酸素の発生率を高めます。したがって、激しい運動は、大量の酸素の消費と、体温上昇による活性酸素の発生率アップという二重の問題を抱えているといえます。」
 
A血液の流れが、一時的に途絶え(虚血)て、再びもとどおりに流れる(再還流)とき、活性酸素が大量に発生する
  虚血・再還流は、スポーツでも起こります。走る、投げる、飛ぶといった激しい動作は、筋肉に血液を集中させ、消化器や生殖器になどの臓器に血液が行かなくなる虚血状態を生み出し、スポーツを終えた後にその血液が再還流します。
  これは、大量の活性酸素を発生し、臓器などに傷害をもたらす恐れがある、といわれています。

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Q4スポーツで発生した活性酸素を防ぐ機能は、人間には備わっていないのですか?
A…酸素を吸って生きる生物には、活性酸素の発生は避けられぬ宿命ではありますが、これに対して生体にも防御作用が備わっています。
  「その1つがSOD(スーパーオキサイドディスムターゼ)などの酵素による無毒化作用。しかし、ジョギングなどの激しいスポーツで生じる活性酸素量は、SODなどの処理能力を上回ってしまいます。また、SODの反応自体、40代以降になると徐々に低下してしまうのです。」

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Q5スポーツによる弊害は、活性酸素によるもの以外で、他にありますか?
A…スポーツの弊害は緊張によるストレスや突然死などもあります。
  活性酸素に加えて、スポーツは、それ自体がストレスになります。そのために免疫機能が低下して、たとえば細胞の癌化を短期間に進行させてしまいます。
  また、それでなくても急激に心臓に負担をかけることで突然死するケースも。「中高年の人で、スポーツをすれば健康で長生きができると思い込んでいる人は多いでしょうが、考え直すべきでしょうね。」
  現実にスポーツ中の突然死は、意外に多い。日本心臓財団の資料では、ランニング、ゴルフ、水泳の三種目で、運動中の突然死の約半数を占めるというデータがあります。

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Q6「スポーツによる活性酸素の発生」が問題であることは理解できましたが、どの程度の運動なら、身体に良いのでしょうか?
A…活性酸素やスポーツストレスが恐いからといって、なにもしないほうがいいというわけではありません。
  「うっすらと汗をかく程度のウォーキング」にとどめるなら、体の活性度は高まります。ただし、血圧や血糖値が低い早朝の運動は逆効果。午後でも早い目の1〜3時くらいに歩くのが効果的ですね。
  体に負担になる運動で、健康になることはできないそうです。
 
※編者コメント…激しい運動が身体に良くないことは理解できますが、適度な運動は循環機能をたかめることも事実です。運動によって発生した活性酸素を除去するには、SOD様食品を摂取するのも、一方法です。

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ゴルフや勤務後の疲れが早期に改善するようになった
Y ・Oさん  男性  51歳  自営業

日頃から、仕事上で、ストレスがたまりがちだった
  45歳を過ぎた頃から、疲労が蓄積しがちであった。日々の仕事は対人関係の精神的ストレスが多く、また、勤務時間が長いなどの肉体的ストレスも少なくなかった。当初は疲労の原因は運動不足と考え、ゴルフにも行っていたが、ゴルフに行った翌日は、疲れて朝起きるのが辛かった。
  このような体調の不調で、将来に不安を感じていたとき、丹羽SOD様食品を紹介され、摂取を始めた。
摂取まもなく、身体が軽くなり疲労感が減少
  1日当たり4包摂取していたが、当初は何も改善した印象を受けなかったが、1週間経過後から便通がよくなり始め、体が軽くなった印象を受けた。その後、2ヶ月ほど経過した折り、仕事で1週間程深夜までパソコンに向かっていたが、翌日は、快適に起床できた。かつては、2日遅くまで仕事をしていると体調が悪く、何もする気になれなかったのだが。
  摂取4ヵ月後の現在では、疲れるので以前には行く気にならなかったゴルフも、行くのが楽しみになってきました。