活性酸素は、脳や心臓以外の多くの臓器に
動脈硬化を引き起こし、様々な障害を招く

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Q1 : 最近、話題の活性酸素の弊害は?
Q2 : 活性酸素が引き起こす動脈硬化について
Q3 : 活性酸素による動脈硬化について、詳しく知りたいのですが?
Q4 : 活性酸素による動脈硬化の進行程度は?
Q5 : 動脈硬化は、脳や心臓の血管以外にも発症するか?
Q6 : 一過性脳虚血発作や脳血栓の概略を知りたいのですが?

丹羽SOD様食品の摂取症例から

膀胱ポリープが、半年で消失した!

  はじめに…前号では、体内に発生した活性酸素による動脈硬化が、脳・心疾患を引き起こすことを述べました。本号では、活性酸素が動脈硬化を引き起こす機序を掲載します。

 

Q1 最近、日常生活で体内に発生する活性酸素が話題になっていますが、どのような害を及ぼすのですか?

A…「酸素は悪者でもあるんです」と、ビタミンなど抗酸化剤を研究する五十嵐 脩・お茶の水女子大教授は言っています。
  酸素は栄養を燃やしてエネルギーを得るのに欠かせませんが、反応がよすぎて悪さをして、特に、普通は二つ結合している酸素原子が一つだけになると、むやみに酸化して有害物を作ります。
  体内で似た形ができたのが、活性酸素やラジカル(遊離基)と呼ばれる暴れ者。動脈硬化を起こし、癌の原因にもなる
と、学者の注意をあつめています。

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Q2活性酸素が原因となる病気の中で、特に動脈硬化について、説明していただけませんか?

A…そうですね、動脈硬化について簡単に整理してみましょう。

@ 動脈硬化には、活性酸素とLDLコレステロールから生成される過酸化脂質が、血管内腔の狭小化と血管壁の脆弱化を招くものです。
A 動脈硬化は、血管の老化を意味し、血管の老化は人の老化につながります。血管が若ければ、長寿というわけです。
B 動脈硬化は、若いときから徐々に発生し、20〜30年以上かけて悪化し、40才後半〜50才位になると、血管系を中心とした患者を引き起こします。

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Q3活性酸素による動脈の変動(動脈硬化)について、もっと詳しく知りたいのですが?

A…脳・心疾患は、主に動脈の変性ですが、動脈は、内側から、内膜・中膜・外膜の3層から構成され、極めて丈夫な構造になっています。
  しかし、この丈夫な血管も、活性酸素とLDLコレステロールが結合してできる過酸化脂質を中心とする脂質により、次のような障害を受けます。
血管の障害@内膜に沈着して、内腔を狭小化し、血流を悪くします(脳梗塞、狭心症、心筋梗塞など)。
血管の障害A中膜の中に浸透して、中膜を脆くし、僅かな血圧の上昇でも血管が破れやすくなります(脳出血など)。

       

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Q4活性酸素による動脈硬化は、どのような過程で進行するのですか?
A…動脈硬化の進行過程を、説明を容易にするために、@正常な動脈、A狭小化した動脈、B閉塞化した動脈、という進行過程に従って三段階に分けて整理してみましょう。
 
@正常な動脈
  活性酸素の弊害がない状態で、コレステロールだけでは血管壁の付着しないため、血管の狭小化は起きず、血液はスムーズに流れます。
 

A動脈硬化が進行して、動脈が狭小化した状態
  活性酸素とLDLコレステロール(血清中にあり、脂肪を運搬する低比重リポタンパク)が反応し過酸化脂質ができます。

  過酸化脂質が、血管壁に付着すると、この過酸化脂質が接着剤の役目をして、その上にコレステロールや中性脂肪、さらに過酸化脂質が積み重なり血管の内腔が狭くなります。
 

  動脈硬化が進行すれば、狭心症脳出血になる危険性が高くなります。

 
B動脈硬化がさらに進行して、動脈が閉塞した状態
  血管内膜への過酸化脂質やその他の脂質が沈着(沈着した脂質は、お粥のようにドロドロしているので、粥腫=アテローム変性といいます)した結果、

  血管壁からせり出して、『瘤=血栓』のようになり、血栓部より遠位には血液が届かなくなり、その組織は壊死します。
  これが心筋梗塞脳血栓の成因です。壊死した心臓の筋肉や脳細胞は、通常、再生することはありません。

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Q5動脈硬化は、脳や心臓の血管だけに発症するのですか?
A…いいえ、動脈硬化は、脳や心臓の血管だけに発症するのではなく、全身の血管に発症する可能性があります。動脈硬化は、上肢や下肢の末梢の血管にも発症して、血管を詰まらせ、チアノーゼや知覚障害などを引き起こすことがあります。

  動脈硬化は、全身に発症するものですが、ときに、他の部位にできた動脈硬化による『瘤=粥腫』がはがれて、血流に乗って脳に到着し、脳の動脈を詰まらせて(血栓)、障害を招くことがあります。要約して言えば、動脈硬化部の破片が、血栓として脳の動脈を詰まらせるのです。
  その血栓が、一時的に脳の動脈を詰まらせるのが、一過性脳虚血発作脳塞栓です。一過性脳虚血発作や脳塞栓が認められれば、いつ脳卒中(脳出血や脳血栓)が起きてもおかしくない状態であるといわれています。

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Q6一過性脳虚血発作や脳塞栓の概略を知りたいのですが?
A…一過性脳虚血発作は、頸動脈などにできた血栓がはかれて、脳血管が一時的に詰まりますが、すぐに溶け血流が再開しますが、いつ脳卒中が起きてもおかしくない状態です。
 
  脳塞栓は、心臓などにできた血栓がはがれ、血流にのって脳の血管に詰まります。心臓の手術や薬剤の副作用で発症することがあります。

  これらの疾患の「前ぶれ症状」として、手足のシビレ、視力低下、平衡障害、言語障害などを認めることがあり、早期に適切な処置が必要で、専門医による検査が望まれます

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膀胱ポリープが、半年で消失した!
S.Mさん  女性  64歳  主婦

  前略。
  H6年に、私は血尿があり、病院で検査の結果、「膀胱ポリープ」といわれ、そのときは、小さいポリープが3個ありました。
  医師に「薬で様子をみましょう」といわれ、経過を観察していたのですが、最初に認められたポリープは、2〜3ヶ月で消失していました。
  そして、一年後、気になったので、再検査に参りましたところ、ポリープが5個に増えていました。病院が空き次第、入院して手術をすることになりました。

  娘が手術のことを心配して、手術をしないですめばと、娘が通院中の接骨院の先生にお聞きしたところ、SODロイヤルをご紹介していただきました。入院はしないで、経過を観察しながら、H8年頃から、SODロイヤルにお世話になりました。半年後に、再検査をしたところ、膀胱ポリープはきれいに消えてなくなっていました。担当の先生も驚いていました
  SODロイヤルの摂取は、最初は、毎日3包でしたが、現在は2包です。
  本当に有り難うございました。

※本文は、SODロイヤルの「ご愛用者アンケート」から選択したものです。