はじめに…本号では、活性酸素が主因となる動脈硬化によって発症する脳・心疾患の概略を記述します。No.2では、活性酸素が動脈硬化を引き起こすメカニズムを詳述します。 |
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Q1… 動脈硬化による脳出血と脳血栓などの概略と、それらの疾患の前ぶれ(前兆)症状があれば、知りたいのですが? |
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A… | |
● 動脈硬化による脳出血 ● 動脈閉塞による脳血栓 ● 動脈硬化に起因するその他の脳疾患 |
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ラクナ梗塞…動脈硬化により、脳の細い血管が詰まり、小さな梗塞が起こります。症状が出ないこともあります。 |
A |
くも膜下出血…脳を包むくも膜の下層の血管にできた動脈溜が破れて出血することがあります。この動脈瘤に動脈硬化が関与していることもあります。 |
B |
一過性脳虚血発作・脳塞栓…次号で詳細を述べる予定ですが、この場合は、全身の動脈硬化が関連しています。 |
● 脳疾患の前ぶれ症状 |
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手足のシビレや筋力の低下…片側の手足がシビレ、無力感、動きにくい。 |
A |
視力障害…片目が突然一時的に見えなくなる。物が二重に見える。 |
B |
平衡障害…めまいがしたり、起立時や歩行時に身体がふらつく。 |
C |
言語障害…舌がもつれうまく言葉を話せない、相手の言葉を理解できない。会話中に、急に言葉が出てこなくなる。 |
※これらの症状があれば、早期に医師の検査を受けることが必要です。 参考 高血圧性頭痛 高血圧の患者で、頭痛・めまい・不眠・手足の痺れは脳卒中の警告症状と考え、注意しましょう(これらの症状は、脳血流量が減少したときに現われます)。 |
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Q2…動脈硬化による狭心症と心筋梗塞の概略と、心疾患の前ぶれ(前兆)症状を知りたいのですが? |
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A… |
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● 動脈硬化による狭心症 |
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@ | 慢性的な肩こり(左側)が続く |
A | 肝臓(腹部右側)辺りが痛む |
B | 急に寒い所へ出ると、胸が痛む |
C | 動きが辛い…階段の昇降や素早く動くことが、いつもより辛い。 |
D | 食後や飲酒後に、胸焼けや胃痛に似た痛みがある |
※要するに、いつもと違う、痛みや息苦しさ・動悸・胸やけなどの異常を感じたら、すぐ医師の診察を受けましょう。 |
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Q3…動脈硬化による脳・心疾患の、日常生活上の対策は? | |
A…既に述べたように、脳疾患には脳出血や脳血栓、また脳梗塞などがあり、心疾患には狭心症と心筋梗塞があります。これらはいずれも、動脈硬化の予防=脳・心疾患の予防といえます。 ● 食事や薬での動脈硬化の予防は困難 成人病検査や老人検査で、コレステロールや中性脂肪が高いと指摘され、いくら食事に気をつけても、薬を服用しても、それらの数値はなかなか下がりません。下がってせいぜい20%位です。 食事や薬よりも、血液中の活性酸素を除去する方が、動脈硬化の予防にとって、大切であり、効果もあります。そのためには、効果のある活性酸素除去剤(丹羽SOD様作用食品)を摂取すれば、動脈硬化・脳疾患の予防になるわけです。 ※この項は、丹羽靱負・土佐清水病院長…「激増 活性酸素が死を招く」から ● 脳血栓に有効な丹羽SOD様食品 丹羽靱負博士に開発した丹羽SOD様食品は、自然の植物から作られた、副作用のない抗酸化食品で、この丹羽SOD様食品を毎日食べている人は、動脈硬化に起因する脳血栓にあまりかかりません。 心筋梗塞や脳血栓は、一度発病するとよく再発します。丹羽SOD様食品は、脳血栓に有効で、4〜6包毎日常用しておられる人々には脳血栓の再発は滅多に起こりません。 ※この項は、丹羽靱負・土佐清水病院長…「激増 活性酸素が死を招く」から ● 心筋梗塞の予防に有効な坑酸化食品 調査T スタンファー教授(アメリカ・ハーバード大学)は、学生4万人の心疾患の発生を、抗酸化食品の摂取群と非摂取群に分類して調べました。 その結果、抗酸化食品の摂取郡の人達は非摂取群の人達に比べて、狭心症や心筋梗塞が半分位に減ることが判りました。 調査U また、ボストンで看護婦さん8万人を7年間調査した結果も同じでした。 結 果 この調査で特徴的なことは、コレステロール(LDL・HDL)や中性脂肪の濃度が全く変わらないのに、狭心症や心筋梗塞が半分位に減ることです。 ★半減した理由は、抗酸化食品でLDLコレステロールの酸化が抑えられたことで、狭心症や心筋梗塞が未然に防げたことを示したものです。 ※この項は、中村治雄・防衛医科大学教授…「新しい動脈硬化の予防と治療」から。なお、丹羽SOD様食品も、多くに臨床試験を有する、優れた抗酸化食品です。 編者コメント…原文では、抗酸化食品をビタミンE(300mg/日)としています。しかし、ビタミンEは油性のため、体内に蓄積され副作用の心配や化学合成品では有効性が疑問などの課題があります。 |
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激しい不整脈が、30分でピタリと治まった |
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● 突然激しい不整脈が、私を襲い『死を覚悟』 | |
平成元年の秋、私はすんでのところで、危ないところまでいきかけたことがあります。突然、前ぶれもなく、激しい不整脈に見舞われましたのです。私自身、ひょっとして今晩いってしまうんではないか、と縁起でもないことを、ちらちらと頭の隅で考えていたほどですから。 |
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● 幸運にも丹羽博士の抗酸化食品が手元にあった ところで、その年の春ごろ、私は知人を通じて坑酸化食品を手に入れておりました。その知人というのが、坑酸化食品の生みの親である土佐清水病院長の丹羽靭負博士と知り合いだったため、幸運にも私のほうまで回ってきたというしだいです。 そんなわけで、激しい不整脈に襲われたとき、とらりとその坑酸化食品のことを思い出しました。半ば無意識のうちに葉緑物質が入っているため薄緑色になっている顆粒状の坑酸化食品を口に入れていたのです。 |
● ひどい不整脈がウソのようにピタリと治まった そのあと、30分ほど横になって安静にしていたでしょうか。あれほどひどかった不整脈が、まるでウソのようにピタリと治まったのです。これは、当人である私が一番ビックリしました。 その夕方は、かねて約束のあった私の講演会にもちゃんと出掛けました。もちろん、講演会先でも、帰ってからも、心臓はなんとも異常がありませんでした。 ● 毎日服用し、一門の医師にも推薦しています |
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これは確かにすごいものだと思った私は、それから毎日、坑酸化食品を欠かさず服用するようになりました。それ以来、私は自分自身、あるいは私の一門の医師を通じて、この坑酸化食品を患者に勧めています。
※この文中の抗酸化食品は丹羽博士が研究・開発されたものです。 |
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