症例2:50歳、女性、胃癌
1993年8月胃癌と診断されたが、手術を拒否し、我々のBG−104の治療を受けることを選択した。私は患者に手術は受けて化学療法を行なわない治療を選択するようすすめたが、拒否した。手術していないため恐らく最長1〜2年しか延命しないと考えられたが、予測に反して現在なお生存中で図4にみられるように、高値を示していたLDH、LAP、CEAは徐々に正常値に低下し、図5にみられるように、初診時に撮影された胃カメラの像と比べても4年後の像は悪化がみられない。
図4
図5:1993年8月:↓1997年3月
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