この15年環境汚染が激しくなり、環境汚染物質の発生する活性酸素が激増し、多くの癌、膠原病、アトピー性皮膚炎を始めとする多くの難病が発生、増加、重症化しております。そういう事から、活性酸素の弊害を除くSOD(坑酸化剤)の含有される物質、健康食品が盛んにもてはやされ、巷で販売されるようになって来ました。“この商品はSOD値が非常に高いので、活性酸素による疾患に非常に有効である”というキャッチフレーズのもとに、漢方薬、健康食品が盛んに売りこまれるようになりました。
そういうことから、私の開発しました天然のSOD様作用食品の愛用者からも私のSOD様作用食品にはどれくらいの値があるのかと盛んに質問されます。私の著書を御覧頂いたら判りますが、一般に天然の植物・種子が紫外線の発生する大量の活性酸素を浴びながら青々しく、みずみずしく生きているのは、活性酸素を除去さす大量のSODや低分子のポリフェノール、フラボノイドなどの低分子坑酸化物質があるからなのです。従って、天然の植物・種子には、全て活性酸素を除去さす大量のSOD・坑酸化剤が含有されていて当たり前なのです。どんな漢方薬、健康食品にも相当量のSOD値が検出されます。
ところが我々の医療分野でも、試験管の中で活性酸素を著明に消去さすビタミン剤や製薬はいくらでもありますが、実際に患者さんに使うとほとんど効果がありません。私は、何故試験管の中で活性酸素を落としながら人間が内服して効かないかを長年の多くの実験の結果、この原因を解明することに成功しました。即ち、いくらSODや坑酸化剤が体内に入っても、それが活性酸素や過酸化脂質が悪さをしている細胞の膜の所へ到達しなければならないという事が判ったのです。この問題を解決したのが私のSOD様作用食品であり、私の三つの製造特許なのです(特許番号1366368・1768652・2125887)。
結論として、消費者の皆様が私のSOD食品にいくらSOD値が測定されてるかとお聞きになってもナンセンスです。SOD値が一番高いのはライ病菌で20万unit/mg
protein、次にバラの花3万unit/mg
proteinです。ライ病菌やバラは全然病気に効きません。SOD値が高いのが優れた製品ではない事が以上でお判り頂けたと思います。
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